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EVENT

2021.12.29

世界的な人気を誇るベストセラーの作品世界の原点とは?!「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展

一度は誰もが「自分にも魔法が使えたらいいのに…」と願ったことがあるでしょう。

イギリスの作家J・K・ローリングによって著され、現代のファンタジー文学として20年以上にわたり、世界的な人気を誇る「ハリー・ポッター」。

私たちの生活に魔法を届け、その作品世界に触れられる、東京ステーションギャラリーにて開催中の「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展をご紹介します。

展示室 第1章 旅 より会場入口展示室 第1章 旅 より会場入口

魔法ワールド殺烈!世界的な社会現象となった「ハリー・ポッター」

世界中の「ハリー・ポッター」小説 1997-2017年世界中の「ハリー・ポッター」小説 1997-2017年

世界的人気を誇るファンタジー文学「ハリー・ポッター」。1990年代のイギリスを舞台に、魔法使いの少年ハリー・ポッターの学校生活や、ハリーの両親を殺害した張本人でもある強大な闇の魔法使いヴォルデモートとの因縁と戦いを描いた物語です。

1997年に、シリーズ第1巻『ハリー・ポッターと賢者の石』がロンドンのブルームズベリー社から刊行されると、まったく無名の新人の著作であるにもかかわらず、またたく間に世界的ベストセラーになり、子どものみならず大人にも愛読され、児童文学の枠を越えた超人気作品として世界的な社会現象となりました。

今年、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』から公開20周年を迎え、その壮大な世界は映画『ファンタスティック・ビースト』シリーズ(2022年4月に3作目が公開)につづき、さらに数々の賞に輝く舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』(2022年7月に上演予定)へと展開されます。

作品世界の原点にふれ、魔法の歴史を紐解いてみよう!

左:ジム・ケイ 《クィディッチをするハリー・ポッターとドラコ・マルフォイの習作》 ブルームズベリー社蔵 右:ジム・ケイ《羽の生えた鍵の習作》 ブルームズベリー社蔵左:ジム・ケイ 《クィディッチをするハリー・ポッターとドラコ・マルフォイの習作》 ブルームズベリー社蔵 右:ジム・ケイ《羽の生えた鍵の習作》 ブルームズベリー社蔵

本展では、原作者J.K.ローリングの直筆原稿やスケッチに加え、大英図書館が所蔵する貴重な書籍や資料などを紹介し、ハリー・ポッターの世界の底流にある言い伝えや魔法の歴史を紐解くことができます。

会場では、ハリーが学んだホグワーツ魔法魔術学校の科目に沿って、「錬金術」、「薬草学」、「呪文」、「占い学」、「天文学」、など10章で構成さており、科学が発達していなかった時代の人々が信じていた魔法や魔術の記録を公開。

展示風景より    左:ジム・ケイ 《シビル・トレローニー教授の肖像》 ブルームズベリー社蔵    右:「タロットカード一式」 スイス、1970年代 魔術・魔法博物館蔵展示風景より 左:ジム・ケイ 《シビル・トレローニー教授の肖像》 ブルームズベリー社蔵    右:「タロットカード一式」 スイス、1970年代 魔術・魔法博物館蔵

その作中にもある魔法世界の成り立ちの背景には、魔術、呪文、占い、錬金術、天文学など、人類が何世紀にもわたり、記述してきたさまざまな書物や資料が存在しています。

パピルスに記された古代ギリシャの魔法の手引書、レオナルド・ダ・ヴィンチの天体に関する手稿、魔女やセイレーンなどを描いた絵画など、物語とリンクさせていきながら鑑賞してみると、より深く作品世界に浸ることができるでしょう。

本展会場のみの限定販売のグッズを手に入れよう!

ミュージアムショップにてミュージアムショップにて

ミュージアムショップでは、ポストカード、クリアファイル、ミニノートなどのステーショナリー、賢者の石?を彷彿とさせる石チョコや茶葉占いカード付きの紅茶などのフード、ホグワーツマップや手配書デザインのポスター、そしてジム・ケイが描いた美しいフェニックスをモチーフにした同展限定グッズも…!

「ハリー・ポッター」シリーズの物語から着想を得た、じつにさまざまなグッズが店頭に並んでいるので、その素敵な作品世界をお家でも楽しんでみてはいかがでしょうか?

また、映画20周年と本展開催を記念し、丸の内界隈ではイルミネーションが展開。本展鑑賞後は、町に繰り出してそちらも楽しんでみてくださいね。

取材・撮影・文:新麻記子

「ハリー・ポッターと魔法の歴史」展<東京会場>
https://historyofmagic.jp/
会期:2021年12月18日(土)~2022年3月27日(日)
会場:東京ステーションギャラリー
住所:東京都千代田区丸の内1丁目9-1
開館時間:10:00~18:00(金・土曜日は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日、12月29日(水)~1月1日(土・祝)、1月11日(火)
※ただし1月10日(月・祝)、3月21日(月・祝)は開館

新 麻記子

新 麻記子

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アート・カルチャーの架け橋になりたい。やれることならなんでもやるフリーランス。日々の暮らしを豊かにしてくれるアート・カルチャー系記事の執筆業以外に、作詞家、仲介・紹介業、対話型鑑賞会のナビゲーター、アート・映像ディレクターとして活動中。

アート・カルチャーの架け橋になりたい。やれることならなんでもやるフリーランス。日々の暮らしを豊かにしてくれるアート・カルチャー系記事の執筆業以外に、作詞家、仲介・紹介業、対話型鑑賞会のナビゲーター、アート・映像ディレクターとして活動中。