Facebook X Instagram Youtube

EVENT

2022.10.4

もふもふわんこの癒やしイラストがいっぱい!てらおかなつみ個展「犬のいる生活」レポート

犬のいる生活。犬が好きな方であれば、この言葉だけでぎゅっと抱きしめたくなるような愛おしさが伝わると思います。

そんなかけがえのない日々をやわらかいタッチで描く、てらおかなつみさんの個展「犬のいる生活」が銀座 蔦屋書店にて開催されました。

※本展はすでに会期終了しています。

イラストレーター・てらおかなつみ

てらおかなつみさんは広島県出身。2016年に京都精華大学 デザイン学部 グラフィックデザイン学科を卒業後、イラストレーターとして活動。おもに動物の絵を描き、動物のなかでも犬の絵を得意としています。

てらおかなつみさんが描くのは、どれも涙が出るほど可愛らしいイラストばかり。色鉛筆のやさしい色合いも相まって、「ほっこり」という言葉がぴったりなイラストレーターです。

展示スペースに流れるあたたかい時間

展示スペースでは、多数の人がゆっくりとてらおかなつみさんのイラストを眺めていました。
今回の展示のために書き下ろした原画の数は40点。小さい正方形の作品や少し大きめの作品が並びます。

お花のなかにちょこんといる犬や、リラックスした家の中の犬。

ぎゅっと抱きしめられて、きょとんとしている犬。

どれもかけがえのない犬との生活を描いた作品の数々が並び、見る人の心をあたたかくしています。ふわふわ、もこもこに包まれたあたたかい空間の中、どこか胸が締め付けられるような気持ちになるのは“あの子”に会いたくなるからでしょうか。

うちの子に似てるイラスト

てらおかなつみさんのやわらかい線によって描かれる犬たちを見ていると、どこかうちの子に似ている気がしてきませんか?

なかでも、ピンバッジにもなっている白い犬は、あえて犬種を特定しないような描き方をされています。犬種によって毛の質感や色が異なるのが犬の魅力ですが、この白い犬は、ダックスにもプードルにも、ゴールデンレトリーバーにも見えてきます。

犬種が特定されない描き方に、それぞれの仕草が重なって、「うちの子?」と思わせる理由の一つになっているのではないでしょうか。

もう一つの理由は、実際の犬の写真を参考に描かれていることにあります。個展「犬のいる生活」で描かれているイラストのほとんども、インスタグラムでタグ付けされた投稿の写真を参考にされているそう。常時参考になるペットの写真を募集されているそうなので、気になる方はてらおかなつみさんのアカウント「@teraoka_natsumi」をタグ付け投稿してみては。

普段使いできるグッズ

原画作品のほかにグッズも並んでいました。筆者が実際に購入した2点をご紹介。

お馴染みの白い犬のピンバッジ。以前まではゴールドとホワイトの色の組み合わせでしたが、今回からはブラックとホワイトの組み合わせになっています。表面は樹脂でコーティングされており、ツヤっとした質感です。小さめのサイズ感にきゅんとします。

こちらは今回の個展以外にも、今後開催される個展で販売されるそうですよ。

トートバッグは大きめサイズで、旅行やお出かけの際に重宝しそうです。椅子に座った犬がテーブル越しにこちらを見つめています。描かれた線の中に物語を感じますね。

てらおかなつみさんのSNSはこちら

今後の個展などの情報はてらおかなつみさんのHPや各種SNSなどをチェック。

TwitterとInstagramでは、てらおかなつみさんがお家に迎えられた、おじいちゃん犬との生活についてもたびたびアップされています。とってもかわいいのでぜひ!

HP:https://www.teraokanatsumi.com/
Twitter:https://twitter.com/teraoka_natsumi
Instagram:https://www.instagram.com/teraoka_natsumi/


【写真10枚】もふもふわんこの癒やしイラストがいっぱい!てらおかなつみ個展「犬のいる生活」レポート を詳しく見る
ビビ

ビビ

美術大学彫刻コースを卒業後、アートギャラリーで働いています。粘土を触ったり、ものをつくること、動物や自然が好きです。

美術大学彫刻コースを卒業後、アートギャラリーで働いています。粘土を触ったり、ものをつくること、動物や自然が好きです。

ビビさんの記事一覧はこちら