LIFE
2022.11.3
「マカプウ岬」って知ってる?ハワイの人気スポットをアートとともに紹介
「マカプウ岬」はワイキキから車で約30分、オアフ島の東にあるハワイで人気のハイキングコーススポットです。
パワースポットとしても知られているマカプウ岬ですが、その美しい景色と雄大な自然で人々に愛されているスポットでもあります。50年以上にわたりハワイのアートを描いてきたアーティスト、ロザリー・プルッシング(Rosalie Prussing)さんもその一人。
今回はマカプウ岬の魅力とともに、ロザリー・プルッシングさんが描いたマカプウ岬のアートをご紹介します。
目次
マカプウ岬のアート1.ロザリー・プルッシング『View from Makapu’u point Trail』
マカプウ展望台からの眺めを描いたアート。腰かけて景色を眺める人物もハイキングをしてきたのでしょうか。帽子と靴を取り、景色を眺めながらリラックスしているように見えます。
舗装された道に、適度な傾斜で初心者でも楽しめるマカプウ岬。展望台まで登るとこのような素晴らしい景色が見えてきます。美しいハワイの海を一望でき、壮大な自然も感じることもできるため、多くの人々を魅了しているハイキングコースです。
このアートは、マカプウの海を主に描いているアート。ハワイの海のブルーや植物の緑をはじめとした寒色と、太陽の光や人物の暖色がうまく調和していて、明るさ溢れる作品となっています。
太陽の光を反射して輝きながら波が打ち寄せるのは、マカプウビーチです。すぐそばはマカプウ岬の崖になっていて、おもしろい地形をしています。
マカプウ岬のアート2.ロザリー・プルッシング『Makapu’u』
今度は海からマカプウ岬を眺めたアートです。海の音だけが聞こえてきそうな静かな雰囲気の中で、鮮やかな色づかいが力強く何かを訴えかけてくるようなアートです。
マカプウは波が荒く、泳ぐのには不向きとされているため観光客はほとんどいません。こちらのアートにも、岩場に打ち寄せる波がしぶきをあげている様子が描かれています。
燃えるような赤色が使われた岩肌は、太陽の光に当たっているのでしょうか。釣り人の後ろには、ロザリー・プルッシングさんのアートにたびたび登場する、“マイナバード”が様子をうかがっています。
遠くに視線を動かすと、3羽のカモメが赤い屋根の建物の近くを飛んでいます。これはマカプウ灯台(マカプウ・ライトハウス)です。1909年に建造され、今もなお現役で動いている歴史的な灯台です。
マカプウ岬のアート3.ロザリー・プルッシング『Windward from MAKAPU’U』
多くの船が停まっています。こんな大自然の中で船に乗ることができたら、どれだけリフレッシュできるでしょうか。
もくもくという音がぴったりな雲の形と、同じような形の植物がおもしろいですね。
乾燥地帯にあるマカプウ。鮮やかな緑色の植物たちも時期によって茶色に変化します。右側の植物たちをよく見てみると、サボテンが生えています。乾燥地帯特有の植物を多く見られるのもマカプウの魅力です。
こちらのアートにも、赤い屋根が特徴のマカプウ灯台が描かれています。マカプウ灯台はマカプウを代表するスポット。ロザリー・プルッシングさんもマカプウ灯台を多く描いています。
波が荒いマカプウですが、その理由は風の強さにあります。このアートでも、ビーチに生えたヤシの木が風に揺られ、沖の方には真っ白のヨットが帆を張ってぐんぐん進んでいる様子がわかります。
マカプウ岬のアート4.ロザリー・プルッシング『Afternoon Tradewinds』
マカプウ灯台と足が赤い鳥が主役になっているこの作品。岩肌はその二つを引き立たせるように、空や海と同じブルーに描かれています。
マカプウ灯台と負けない赤色の脚を持っている鳥は「アカアシカツオドリ」。その名の通り、足が赤色をしています。
ハワイでは、カツオドリ、アオツラカツオドリと一緒に「アー」と呼ばれていて、これはカツオドリのかすれたような鳴き声から来ているのだそう。
オアフ島に多く住んでいるアカアシカツオドリ。青い空とマカプウ灯台の景色がよく似合います。
そのほかにマカプウでよくみられる動物は、クジラ! 冬にはホエールウォッチングができます。日によってダイナミックにジャンプしているところや、潮を吹いているところが見られるそうで、子育てをしている姿を見ることもできるのだそうですよ。
ロザリー・プルッシングのアートはocean Dayまで
雄大なマカプウ岬の自然をアートで味わいませんか?
ロザリー・プルッシングさんのアートが気になる方はぜひ、アートギャラリー「ocean Day」までお越しください。
お店に行くのが難しいという方は、オンラインストアでチェックしてみてくださいね。
購入はこちら
ギャラリー情報
アートギャラリー「ocean Day」
HP:https://www.oceanday.jp/
Instagram:https://www.instagram.com/oceanday_gallery/
Online shop:https://shopping.edom.co.jp/products/list?category_id=30
ocean Day横浜店
営業時間:11:00~20:00
所在地:〒220-0012
横浜市西区みなとみらい2-2-1 ランドマークプラザ 2F
お問い合わせ先
Tel:080-7214-1591
Mail:info@oceanday.com
ocean Day立川店(ギャラリーエドム内)
営業時間:10:00~19:30
所在地:〒 190-0012
東京都立川市曙町2-5-1伊勢丹立川店5F 紳士服・紳士雑貨売り場
お問い合わせ先
Tel:080-3608-5401
Mail:tachikawa@edom.co.jp
エドムグランドニッコー東京ベイ 舞浜店
営業時間:9:00~17:00
所在地:〒 279-0031
千葉県浦安市舞浜1-7 グランドニッコー東京ベイ 舞浜
問い合わせ先
Tel: 080-4402-9355
Mail:maihama@edom.co.jp
画像ギャラリー
あわせて読みたい
-
LIFE
2023.01.25
ディオール展とあわせて観たい!【おすすめ映画3選】
新 麻記子
-
LIFE
2022.12.23
ラグは自分で作る時代が到来!? 世界で大注目のクラフト「タフティング」に迫る
のじまありさ
-
LIFE
2022.06.17
現代アーティスト・柳幸典の手により生まれ変わった老舗旅館「すみや亀峰菴」
新 麻記子
-
LIFE
2022.05.23
多幸感溢れる表現はどのように生み出された…?!ボテロの素顔と作品に迫る傑作映画『フェルナンド・ボテロ 豊満な人生』
新 麻記子
-
LIFE
2022.04.25
84円切手を貼ってそのままお茶ギフトに!「chayori-ちゃより-」を使ってみた
エリーニ(erini)
-
LIFE
2022.04.07
「世界初のエコバッグ」で豊かな暮らしを。日本の伝統「風呂敷」がすごい!
明菜
このライターの書いた記事
-
LIFE
2023.06.02
アートの色がお部屋に与える影響とは?色別で選ぶアートの飾り方
ビビ
-
NEWS
2023.05.24
ハワイ好き必見!日本最大級のハワイ・フェス「アロハヨコハマ2023」に遊びに行こう
ビビ
-
LIFE
2023.05.22
「フィギュアとインテリアが馴染まない・・・」そんなお悩みを解決するアイデアとは?
ビビ
-
LIFE
2023.04.28
アートが好きなお母さんへ、アートな贈り物を。おすすめ母の日ギフト5選
ビビ
-
NEWS
2023.04.27
ジェイアール京都伊勢丹にて“一度で三度楽しめる”アート展が開催!
ビビ
-
LIFE
2023.04.14
賃貸でも安心!壁に穴を開けないアートの飾り方とおすすめアイテム4選
ビビ

ビビ
美術大学彫刻コースを卒業後、アートギャラリーで働いています。粘土を触ったり、ものをつくること、動物や自然が好きです。
美術大学彫刻コースを卒業後、アートギャラリーで働いています。粘土を触ったり、ものをつくること、動物や自然が好きです。
ビビさんの記事一覧はこちら