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2022.12.29
心の小旅行に出かけよう。「工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に」
国立工芸館のコレクションのうち、外国人作家の作品は工芸作品が約180点、デザイン作品が約300点におよびます。
現在、石川県金沢市の国立工芸館にて「工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に」が開催中。
本展では、これまでまとめて展示する機会の少なかった海外作家による作品を中心に135点が紹介されています。工芸やデザイン、それを生み出す場所の歴史や風土との関わりにも目を向ける機会となるでしょう。作品を通して、工芸とデザインをめぐる世界旅行に出かけてみませんか?
展覧会のポイント3つ
①国際色豊かなコレクションが一堂に
ルース・ダックワース 《無題 No.706201》 2001年 国立工芸館蔵 撮影:エス・アンド・ティ フォト
国立工芸館=すぐれた手わざを駆使した日本の工芸品の殿堂、というイ メージが強いかもしれませんが、じつは「こんな作品持ってるの!?」と驚くような世界各国の作品もたくさん所蔵しています。本展では、久しぶりに展示される作品も含めて、世界の工芸・デザイン作品が一堂に揃います。
②それぞれの国を旅するように作品と出会う
ロスマリー・ティッシ 《エングラーザッツ (写植会社)》 1983年 国立工芸館蔵
会場では、国や時代のテーマごとに作品の魅力を紐解きます。工芸もデザインも、それぞれ歴史や文化、時代性と深い関わりがあり、作品を通してその背景に思いを馳せることで、新たな発見があるはずです。
③今、この時代を生きる私たちの道しるべとして
マルセル・ブロイヤー 《サイドチェア》 1936年 国立工芸館蔵 撮影:エス・アンド・ティ フォト
本展の出品作家には、ルーシー・リー、マルセル・ブロイヤー、イサム・ノグチ、ヘンリー・スタイナー、里見宗次など、国という境界によって、自らのアイデンティティや居場所に影響を受けてきた人々も多く含まれます。病気や戦争、さまざまな災害に今も直面する私たちに、作品が多くのヒントを与えてくれるでしょう。
関連イベント
講演会「トランスナショナルな民芸運動を通して再考する工芸館のコレクション」講師:菊池裕子氏(金沢美術工芸大学教授)
日時:2023年2月12日(日) 午後1時30分~午後3時会場:国立工芸館 多目的室
主催:兼六園周辺文化の森等活性化推進実行委員会
参加無料、要予約。申し込み方法はウェブサイトでお知らせします。
展覧会概要
ルネ・ラリック 《カーマスコット ロンシャン》 1929年 国立工芸館蔵
展覧会名 : 工芸館と旅する世界展―外国の工芸とデザインを中心に
会期 : 2022年12月20日(火)~2023年2月26日(日)
開館時間 : 午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで
休館日 : 月曜日(ただし1月2日、1月9日は開館)、年末年始(12月28日~1月1日)、1月10日(火)
観覧料 : 一般 300円(250円)/大学生 150円(70円)
*( )内は20名以上の団体料金および割引料金。*いずれも消費税込。
*オンラインによる事前予約もあり。
*高校生以下および18歳未満、65歳以上、MOMATパスポート・学パスをお持ちの方、友の会・賛助会員の方、MOMAT支援サークルパートナー企業(同伴者1名まで、シルバーパートナーは本人のみ)、キャンパスメンバーズ、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)は無料。
〇割引対象:石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・
石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券、
ならびにSAMURAIパスポート(一般のみ)を窓口で提示した方。
主催 : 国立工芸館
https://www.momat.go.jp/cg/exhibition/embarking-on-a-trip-around-the-world-at-the-crafts-museum/
画像ギャラリー
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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
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