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2023.4.15

あの名画から恐竜まで!?コレクション心をくすぐる「大人の図鑑シール」とは

手帳やちょっとした贈り物に、何かと使うことが多いシール。バリエーションも豊富なので、文房具屋さんなどでシールを見るのが好きという方も少なくないはず。先日、某雑貨さんをぶらぶら歩いていたところ「ビジュアルコレクション 大人の図鑑シール」シリーズなるものを発見しました。いくつか種類があるので、さっそく見てみましょう。

①芸術編

レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナ・リザ』をはじめゴッホの『ひまわり』、フェルメールの『真珠の耳飾りの少女』などなど有名どころが凝縮されています。西洋絵画だけと思いきや、『サモトラケのニケ』や『ミロのヴィーナス』といったギリシャ彫刻やロダンの『考える人』までいらっしゃいました!

シールを眺めながらちょこっと豆知識もゲット

作品シールのまわりには、作品名・作者の情報があったり、一言豆知識もついているものがあったりと興味深いです。例えば、グスタフ・クリムト『接吻』については「琳派の影響で金箔を多用している」という記載が。ただ作品を楽しめるだけでなく、ちょっとした芸術の知識も得られるとは、「大人の図鑑シール」というだけありますね。

②日本美術編

「芸術編」にも北斎や尾形光琳作品が見られましたが、オール日本美術なシールもありました。『風神雷神図屏風』や『見返り美人図』など有名どころはしっかり網羅していますね。個人的に嬉しかったのは……

円山応挙の『朝顔狗子図杉戸』もあったこと! とっても小さいですが、あのもふもふとしたやわらかそうな子犬がしっかりと描かれており可愛らしいです。

浮世絵や水墨画、屏風だけでなく、尾形光琳の『八橋蒔絵螺鈿硯箱』や三条宗近の『三日月宗近』もラインナップ。このシールを眺めるだけで、国宝展に行ったような気分になれちゃいますね。

③古代エジプト編

まだまだあります。こちらはエジプト編。さすがにシール用に少しデフォルメはされていますが、それもまた可愛らしいです。こちらもシールの横にそれぞれの名前や説明が書かれています。トトやセト、おなじみのアヌビス、忘れてはいけない太陽神ラーもしっかりおります。メジェドが目からビームを出してるちょっとお茶目なシールも見つけました。

④恐竜編

おまけでこちらもご紹介させてください! 恐竜編です。アートとは少し離れているかなとも思いつつ、5月末からは上野の森美術館にて「恐竜図鑑」展が控えているので予習に! と購入してみました。「フタバスズキリュウ」や「ステゴザウルス」などみかけたことのある名前が並ぶ一方で、恐竜初心者の筆者には知らないことがたくさん書かれていてとても勉強になりました。「トリケラトプス」が「3本の角を持つ顔」を意味しているということも、初めて知りました。

「大人のシール図鑑」でコレクションを楽しもう

大人のコレクション心をくすぐる「大人の美術館シール」はそれぞれ275円(税込)にて、全国のキャラクターショップ・文具店・ファンシーショップ・通販サイトなどで販売中です。275円とはいえ、金色の装飾が施されており、和紙のようなざらざらとした感触で高級感がありますね。世界の名画から恐竜まで、手軽にコレクションしてみてはいかがでしょうか。

販売元:株式会社カミオジャパン
https://www.kamiojapan.jp/brand-character/otonanozukan.html

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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