EVENT
2026.10.30
【東京国際フォーラム】「明治ミルクチョコレート100周年展」12月23日開幕。歴代パッケージ・広告と、漫画家40名・アーティスト21名の描き下ろしが集結
板チョコを割るときの「パキッ」という音や、包みをそっとはがすときの指先の感触。「明治ミルクチョコレート」には、味だけでなく、そんな小さな記憶がたくさん詰まっているように思います。
1926年の発売から100周年を迎えた「明治ミルクチョコレート」を記念して、「明治ミルクチョコレート100周年展」が2026年12月23日(水)から12月30日(水)まで、東京国際フォーラムで開催されます。
歴代パッケージや広告がずらりと並ぶ歴史展示に加え、漫画家40名とアーティスト21名による描き下ろし作品も集結。チョコレートの100年を、デザインとアートの視点からたどれる展覧会です。
株式会社 明治の「明治ミルクチョコレート」は、2026年9月13日(日)に発売100周年を迎えました。本展はその100年の歴史や魅力を伝える特別イベントで、100年を振り返る年表や各時代に寄り添ったパッケージ、象徴的なタレントを起用した広告の数々などが展示されます。
会場は東京国際フォーラム ホールE⑵。開催時間は11:00~20:00(最終入場19:30)で、入場料は前売券500円、当日券700円(いずれも税込、未就学児無料)です。チケットは2026年10月29日(木)10:00から、ローソンチケットとe+で販売されています。
個人的にぐっときたのが、来場者特典です。チケット1枚につき「明治ミルクチョコレート」が1枚プレゼントされるのだとか。
100年分の歴史を眺めたあとに、手元には「いま」の一枚が残る。展示を見終えて、帰り道にその板チョコを割るひとときまで含めて、ひとつの体験になりそうです。
100年分の「暮らしの風景」をたどる歴史展示
会場の入口で来場者を迎えるのは、本物のチョコレートブロックを印刷した「巨大ミルチブロック壁面」。あの見慣れた凹凸が壁一面に広がる様子を想像するだけで、自分が小さくなってチョコレートの世界に迷い込んだような気持ちになります。
その先には、歴代のパッケージデザインのほか、昭和から令和まで時代を象徴する歴代の広告ビジュアルや交通広告が並びます。さらに、「チョコレートは明治♪」でおなじみの「明治チョコレート・テーマ」を作詞・作曲したいずみたく氏など、「明治ミルクチョコレート」にかかわる人物の紹介や書物も見ることができます。
リリースによると、この100年は一つの商品が長く販売されてきた歴史であると同時に、「チョコレート」という新しい食文化が日本の暮らしに根付いていった時間でもあるといいます。展示される史料は、「明治ミルクチョコレート」の歩みだけでなく、その時代の文化背景を垣間見る手掛かりになるそうです。
パッケージや広告は、毎日目にしていると「デザイン」として意識することはあまりありません。けれど、こうして時代ごとに並べてみると、文字の形や色づかい、写真の撮り方に、その時代の空気がそのまま写り込んでいるはず。グラフィックデザインの歴史をたどる展示としても、じっくり見てみたくなります。
漫画家40名が描き下ろした、ここだけのお祝いイラスト
本展の大きな見どころが、100周年記念のコラボレーション作品です。日本のポップカルチャーを象徴する漫画家、アーティスト、小説家など、総勢60名以上の表現者による作品が展示されます。
「漫画コーナー」には、昭和・平成・令和の日本文化を象徴する漫画家40名が「明治ミルクチョコレート100周年」のために描き下ろした、特別なお祝いイラストとメッセージが集結。名作漫画と「明治ミルクチョコレート」が融合した、本展でしか見ることのできないコラボレーションです。
参加するのは、細川智栄子あんど芙~みん『王家の紋章』、高橋陽一『キャプテン翼』、あだち充『タッチ』、北条司『シティーハンター』、神尾葉子『花より男子』、矢沢あい『NANA』、二ノ宮知子『のだめカンタービレ』、末次由紀『ちはやふる』、山口つばさ『ブルーピリオド』、山田鐘人・アベツカサ『葬送のフリーレン』など、そうそうたる顔ぶれです。
参加作品は連載開始順に紹介されていて、リストを上から眺めるだけでも、日本の漫画史を旅しているような気分になります。子どもの頃に夢中で読んだ作品、最近ハマった作品……どの世代の人も、きっと「自分の一作」に出会えるのではないでしょうか。
美術を題材にした『ブルーピリオド』の名前があるのも、アート好きとしては嬉しいポイントです。それぞれの作家が、自分の作品世界と一枚の板チョコをどう結びつけたのか。会場でじっくり見比べてみたいと思います。
21名のアーティストが表現する「明治ミルクチョコレート」
「アーティスト」コーナーでは、さまざまなジャンルのアーティスト21名が「明治ミルクチョコレート100周年」のために制作した特別な作品とメッセージが展示されます。絵画をはじめ、立体作品やユニークな素材を使ったアートなど、手法も個性も豊かな作品が並びます。
板チョコの形や味わい、食べる瞬間の楽しさや人との時間など、テーマへのアプローチもアーティストそれぞれ。
参加アーティストは、天野タケル、大村雪乃、カンダ シンジ、菅野湧己、久木田大地、国本泰英、天明屋尚、仲 衿香、中津川 翔太、沼田侑香、橋本ユタカ、樋口絢女、前田敏幸、三嶋哲也、AKI TSUKAMOTO、Geoffrey Bouillot、Lotta、SOMETA、YEKA HASKI、Yuki Matsueda、ふゅの21名です。
リリースで紹介されている作品画像を見ると、板チョコそのものを思わせる立体や、包み紙のような質感の作品、鮮やかな色彩の絵画やポップなキャラクターまで、実にさまざま。誰もが知っている「茶色い長方形」というひとつのモチーフから、これほど多彩な表現が生まれるのかと驚かされます。
日常のありふれたものが、アーティストの視点を通ると、まったく違う表情を見せてくれる。そんなアートの面白さを、身近なチョコレートを入り口に味わえるのが本展の魅力だと感じました。
なお、これらのコラボレーション作品とメッセージは、2026年10月28日(水)から「明治ミルクチョコレート」のブランドサイトでも公開されています。
フォトスポットやトークイベントも
会場には「明治ミルクチョコレート」の世界観を楽しめるフォトスポットや物販コーナーも設けられます。会期中にはゲストを招いたトークイベントも予定されており、開催日時や出演者などの詳細は公式SNS等で随時発表されるとのことです。
「子どもの頃によく食べていた」「大切な人と分け合った」「受験勉強の合間に食べた」——。本展は、そんな一人ひとりの思い出を、それぞれの人生や物語と重ね合わせながら振り返ってほしいという思いから企画されています。
年の瀬の8日間だけ開かれる、チョコレートの100年をめぐる展覧会。自分の記憶のなかにある一枚を探しに、足を運んでみてはいかがでしょうか。
開催概要
◆明治ミルクチョコレート100周年展
会期:2026年12月23日(水)~12月30日(水)
時間:11:00~20:00(最終入場19:30)
会場:東京国際フォーラム ホールE⑵
所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目5番1号
入場料:前売券500円(税込)、当日券700円(税込)※未就学児無料
来場者特典:チケット1枚につき「明治ミルクチョコレート」1枚プレゼント
チケット発売日:2026年10月29日(木)10:00~
チケット販売:ローソンチケット、e+ ※当日券は現地入場ゲートにて販売
※ご購入後の日付の変更・キャンセル・払い戻しはできません。
※トークイベント等のゲスト、内容は順次発表予定です(内容発表後も日程の変更・払い戻しはできません)。
※登壇者およびイベント内容は予告なく変更となる場合があります。
※前売り券の発券には、チケット代とは別に発券手数料がかかります。
お問い合わせ:明治ミルクチョコレート100周年展 事務局(TEL:0120-826-192)
開催前:2026年10月28日(水)~12月22日(火)平日9:00~17:00(土日祝日を除く)
開催期間中:2026年12月23日(水)~12月30日(水)9:00~20:00(全日受付)
ローソンチケット:明治ミルクチョコレート100周年展
e+:明治ミルクチョコレート100周年展
公式ブランドサイト:明治ミルクチョコレート100周年
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