EVENT
2026.10.15
高さ3mの巨大な空間絵本の世界へ!絵本作家きくちちき「いきもの Rhapsody」展
絵本作家きくちちき、初の大規模巡回展「いきもの Rhapsody」が、2026年10月7日(水)から12月13日(日)までPLAY! MUSEUMで開催中です。
目次
「いきもの Rhapsody」原画 2026年 ©Chiki Kikuchi 撮影:鈴木陽介
今回は総数約150点の原画作品が展示され、これまで自然・生命の躍動感をダイナミックに描いてきたきくちちきの世界を体感できます。子どもから大人まで、幅広い世代の読者を魅了してきた作家が見つめる絵本の「いまとこれから」に注目です。
初公開となる「いきもの Rhapsody」は、本展のための描き下ろしです。高さ3mの描き下ろし30点からなる巨大な「空間絵本」がPLAY! MUSEUMの館内に並び、木彫りや陶器で創作した動物たちと出会うことができます。
プロフィール
きくちちき
1975年北海道生まれ。自然や生命の躍動を、色彩豊かなタッチで描く絵本作家。2012年に『しろねこくろねこ』でデビュー。翌2013年にブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)「金のりんご賞」を受賞した。『もみじのてがみ』でも同展の金牌を受賞するなど、国内外で評価されている。2025年には第3回やなせたかし文化賞を受賞。
展示会 ~みどころ~
① 新作絵本初公開「いきもの Rhapsody」
本展のために描き下ろした新作絵本『いきもの Rhapsody』の巨大な原画30点を初公開。高さ3メートル、幅1.8メートルの作品が約60メートルの壁面を彩り、木彫や陶器の動物たちも登場します。
来場者は「空間絵本」の中を歩きながら、どんな生き物たちに出会うのでしょうか。
日々、物語や絵を描き続け、下書きなしで制作するきくちちき。躍動感あふれる生き物たちの大きな目や表情から、私たちは何を思うのか。いつのまにか絵のなかにいる生き物たちが話しかけてくれるかもしれません。
② 人気作『しろとくろ』をはじめ、約80作の絵本から約150点の原画が集結
『しろねことくろねこ』( Gakken 学研プラス)© Chiki Kikuchi
これまで手がけてきた約80作の絵本から、選りすぐりの原画約150点を展示。
デビュー作『しろねこくろねこ』(Gakken)は、いつも一緒にいる二匹の猫たちの感情の移ろいを表現し、その7年後に出版された『しろとくろ』(講談社)は、猫と犬が出会う喜びについて、生き生きと表現されています。
動物や昆虫など、生物をこよなく愛するきくちちきの思いや眼差しは、現代人が忘れている何かを思い出させてくれます。
大きな紙いっぱいに広がる色彩と余白を大事に、作品からの息吹を感じましょう。
③ 季節の移ろいを楽しむ絵本原画「季節の部屋」
「季節の部屋」では、それぞれの原画を通して、移ろう季節のなかで生き物たちの生きる場所が見えてきます。
本展では、季節感をより鮮やかに描く『もみじのてがみ』『さくらのふね』『ゆき』を紹介。日本の四季を感じながら、3作品の魅力をそれぞれに味わえます。
④ 手製本を含む約80冊の全絵本を展示
デビュー前の手製本を含む約80冊の絵本を一堂に展示。絵本は、短い言葉や絵のなかにたくさんのメッセージが込められています。
大人の人にも、まだ読んだことのない絵本と向き合ってみましょう。
あなたの心に残る物語を見つけてみてくださいね。
豪華書籍、グッズ、カフェメニュー
本展のために描き下ろした新作絵本『いきもの Rhapsody』も販売。展覧会に合わせて、きくちちきの絵本約80冊を紹介する図録も刊行されます。原画やアトリエの写真、絵本製作の背景を知ることができる一冊です。
トートバッグやTシャツなどのオリジナルグッズのほか、PLAY! CAFEでは絵本にちなんだ限定メニューも楽しめます。
「いきもの Rhapsody」展グッズ紹介 ©Chiki Kikuchi
イベント開催
【PLAY! NIGHT】スペシャルイベント
会期中、月に1回、作家とともに特別なイベントを開催します。
1回目:10月17日(土)18:30-19:30(開場18:00)
◆きくちちきさんとおはなし会
創作話に触れながら、新作絵本『いきもの Rhapsody』の誕生秘話などを語っていただきます。
イベント終了後には、限定15名でのサイン会も開催予定です。
*サイン会参加には図録付きの参加券をご購入ください。
参加方法:事前予約制(先着順)公式HPより販売
チケット販売期間:9月20日(日)10:00から10月17日(土)18:00まで
参加費:一般+展覧会公式図録(サイン会込み)/6,100円
一般/2,800円
大学生/2,200円
高校生/2,000円
中・小学生/1,600円
未就学児/無料
*開催当日の展覧会入場料込み
『いきもの Rhapsody』アトリエでの制作風景 撮影:鈴木陽介
2回目:12月5日(土)18:30-19:30(開場18:00)
◆未来に残したい絵本
きくちちきさんの絵本をデザインしてきたサイトヲヒデユキさんを交えて、「未来に残したい絵本」についてお話を聞きます。100年後も残る絵本を目指すきくちさんの思いに迫ります。
参加方法:事前予約制(先着順)公式HPより販売
チケット販売期間:10月20日(火)10:00から12月5日(土)18:00まで
参加費:後日お知らせ
展覧会情報
◆「いきもの Rhapsody」
会 期:2026年10月7日(水)ー12月13日(日)*会期中無休
会 場:PLAY! MUSEUM(東京・⽴川)
開館時間:10:00-17:00(土日祝は18:00まで/入場は閉館の30分前まで)
入 場 料:一般1,800円/大学生1,200円/高校生1,000円/中学生600円/小学生600円/未就学児無料
割引制度(併用不可)
①[立川市在住・在学割]一般1,200円/大学生700円/高校生600円/中学生400円/小学生400円/未就学児無料
②[障がい者割引]一般900円/大学生600円/高校生500円/中学生300円/小学生300円/未就学児無料
*いずれも税込
公式サイト:「いきもの Rhapsody」
アクセス
PLAY! MUSEUMは、JR立川駅北口・多摩モノレール立川北駅から徒歩約10分。国営昭和記念公園とセットで立ち寄るのもおすすめです。
PLAY!の専用駐車場・駐輪場はありません。
GREEN SPRINGSの共同駐車場・駐輪場をご利用ください。(有料)
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このライターの書いた記事

アートライター・イラストレーター
高校・大学で美術を学び、現在はライターとして新聞社やWebメディアで、アートと社会のつながりについて取材を行う。
また、福祉の仕事にも携わっていることから、障害のある方のアート活動や創作の現場を取材する機会が多く、「表現と向き合う」をテーマに執筆。趣味はラジオのお悩み相談を聞くこと。
アートライター・イラストレーター
高校・大学で美術を学び、現在はライターとして新聞社やWebメディアで、アートと社会のつながりについて取材を行う。
また、福祉の仕事にも携わっていることから、障害のある方のアート活動や創作の現場を取材する機会が多く、「表現と向き合う」をテーマに執筆。趣味はラジオのお悩み相談を聞くこと。









