EVENT
2026.2.13
渋谷の空にひらく森の展示室。City Green Fes. 2026がつくる新しい都市風景
渋谷・宮下パークの屋上が、まるごと“森”になる——。
都市のど真ん中に出現するのは、音楽、アート、ウェルネス、マルシェが交差する都市型エシカルフェス。2026年5月23日(土)・24日(日)の2日間、MIYASHITA PARKを舞台に開催される「City Green Fes. 2026」は、“RE:WILDING TOKYO(都市を、そして自分自身を再野生化する)”をテーマに、アートとカルチャーの力で都市と自然の関係を再編集する試みです。
主催は明治通り宮下パーク商店会、企画・制作を手がけるのは一般社団法人City Greenと株式会社HOKULEA。協力には三井不動産株式会社を迎え、産官学民が一体となって“消費の街・渋谷”を“循環の街”へとアップデートします。
目次
都市空間そのものを素材にする、巨大インスタレーション
本フェス最大の見どころは、屋上全体を使った空間演出。
廃材をアップサイクルした構造物や、イベント後も街に残るクリエイティブを組み込み、宮下パークが期間限定で“生きた森”へと変貌します。
それは単なる装飾ではなく、都市をキャンバスにしたインスタレーションアート。
人が集い、歩き、体験することで完成していく“参加型の風景”は、渋谷区が掲げる「サステナブルな都市観光」の実証フィールドとしても位置づけられています。
五感をひらくアート×カルチャーコンテンツ
フェスでは、芝生エリアから屋上全体を横断するかたちで、多層的なプログラムを展開。
・MUSIC:都市の環境音すらBGMに変換するライブパフォーマンス&サウンドインスタレーション
・WELLNESS:空の下で行うヨガやメディテーション。身体感覚そのものを“作品”として捉える体験
・MARCHE:エシカルプロダクトやフードが並ぶマルシェ。素材・製法・背景が“語られる”展示空間
・CITY CLEAN:拾うだけで終わらない、街と関係性を結び直すクリーンアクション
・TALK:世代やジャンルを越えて未来像を描くトークセッション
これらはすべて、「エシカル=我慢」ではなく、エシカル=最もクールなカルチャーとして再定義するためのアート的アプローチです。
渋谷で遊ぶことが、日本の森を守る
本フェスのもうひとつの特徴が、還元の仕組み。
収益の一部やアクションが、長野県の「アファンの森」自然再生へとつながるなど、都市の楽しみがそのまま自然保護へ循環します。
遊ぶ、観る、食べる、踊る——
その行為自体が、社会や自然への“小さな投票”になる構造は、現代アートが持つ社会への問いかけとも共鳴します。
“ブランドの思想”を表現する共創パートナーを募集
City Green Fes. 2026では現在、協賛・共創パートナー企業を募集中。
ブース出展、商品サンプリング、ワークショップ、ネーミングライツ、廃材を活用したアート制作など、表現方法は多様です。
単なる広告ではなく、ブランドの思想を空間と体験として可視化する。
それはまさに、企業とアーティスト、都市が協働する“拡張された展示”といえるでしょう。
代表・森慧太郎が描く「エシカルをカルチャーにする」未来
一般社団法人City Green代表理事であり、株式会社HOKULEA代表取締役の森慧太郎さんは、クラブイベントと環境活動を融合させた「Clean Party」などを通じ、若年層の環境アクションをカルチャーとして育ててきました。
「Rewilding your city, rewilding yourself.」
都市を再野生化することは、自分自身を取り戻すこと。
その思想が、今回のフェスの根幹に流れています。
開催概要
イベント名:City Green Fes. 2026
テーマ:RE:WILDING TOKYO
会期:2026年5月23日(土)・24日(日)8:00〜21:00(予定)
会場:渋谷区立宮下公園(MIYASHITA PARK 4階)
公式サイト:https://citygreentokyo.com/
公式Instagram:https://www.instagram.com/citygreen_official/
都市と自然、アートとエシカル、個人と社会。
その境界線を軽やかに溶かす2日間。
渋谷の屋上で立ち上がる“未来の風景”を、ぜひ体感してみてください。
画像ギャラリー
このライターの書いた記事
-

EVENT
2026.04.16
1021日、103カ国—世界を旅した写真家が問う「境界とは何か」。竹沢うるま個展『Boundaries』虎ノ門で開幕
イロハニアート編集部
-

LIFE
2026.04.12
「世界に一つだけ」のカスタムを☆調布PARCOでワッペンワークショップ「MY CHEER STYLE」開催!
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.04.11
大阪堂島浜タワー16階のデジタルギャラリーで「Sunny COLLECTION」開催 4月8日(水)から
イロハニアート編集部
-

LIFE
2026.04.10
ガウディ没後100年、サグラダ・ファミリア「イエス・キリストの塔」完成へ。王立スペイン造幣局から歴史的記念コインが日本上陸
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.04.09
【東京都庭園美術館】約10年ぶりの回顧展「ルーシー・リー展 ―東西をつなぐ優美のうつわ―」2026年7月4日から開催
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.04.05
【代々木公園・入場無料】地球を祝う25年目の祭典「アースデイ東京2026」が4月18日・19日に開催!
イロハニアート編集部

アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
イロハニアート編集部さんの記事一覧はこちら





