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EVENT

2026.2.15

【少女革命計画×岡田美術館】バーチャルと東洋美術が交差する、新しい美術体験

箱根・小涌谷にある岡田美術館で、これまでにないスケールのコラボレーション企画が始まる。

2026年1月31日(土)から3月31日(火)まで開催される「少女革命計画×岡田美術館 ―絢爛革命 心・罪―」は、新時代のアーティストプロジェクト「少女革命計画」と、日本・東洋美術を中心とする美術館が手を取り合い、“アートとカルチャーをつなぐ発信”をテーマに展開される注目企画だ。

音楽、物語、バーチャル表現を軸に若い世代から圧倒的な支持を集める少女革命計画。その感性が、陶磁器、日本画、仏教美術といった岡田美術館のコレクションと響き合うことで、鑑賞体験は従来の枠を大きく超えていく。

音楽と物語から生まれる「もうひとつの美術鑑賞」

少女革命計画 × 岡田美術館 -絢爛革命 心・罪-少女革命計画 × 岡田美術館 -絢爛革命 心・罪-

少女革命計画は、KAMITSUBAKI STUDIOによる音楽×物語プロジェクト。
バーチャルとリアルを越境するXtuberユニット「心世紀」と、バーチャルシンガーユニット「罪十罰」を中心に、複数のアーティストとコンポーザーが参加し、音楽と連動したストーリーが展開されていく。

本企画では、彼女たちの世界観が館内各階の解説パネルとして立ち上がり、展示作品の背景や見どころをやさしくナビゲート。
1階の大壁画から5階の仏教美術まで、それぞれのフロアに異なるアーティストの視点が重なり、来館者は「作品を見る」だけでなく、「少女革命計画の物語の中を歩く」ような体験へと導かれる。

特別展「愛でたい美術」を、もっと自由に、もっと近くに

「愛でたい美術」メインビジュアル特別展「愛でたい美術―絵画とやきものに見る幸せのかたち―」

会期中は、特別展「愛でたい美術 ―絵画とやきものに見る幸せのかたち―」も開催。

少女革命計画のひとりである・美古途が担当する3階では、作品に込められた“愛でる”という感覚を、言葉と感性で丁寧にすくい取る解説が加えられる。

解説パネル解説パネル

美術史の知識がなくても、感情やイメージから自然に作品へ近づける構成は、「美術館はちょっと難しそう」と感じていた人にこそ体験してほしいポイントだ。

五感で楽しむ、ミュージアム体験の拡張

オリジナルドリンク「心世紀」① - コピー (2)<左から>佳鏡院:藍映ゆる星しぶき(ブルーベリーシェイク) 、御莉姫:苺揺らぐ紅あかり(ストロベリーシェイク)、硝子宮:珈琲香る漆黒きらめき(コーヒーシェイク)

オリジナルドリンク「罪十罰」<左から>美古途:小豆薫る紫芋しるこ(おしるこ)、夕凪機:玉蜀黍和み黄金スープ(コーンスープ)、氷夏至:抹茶舞う翠ほのか(抹茶ラテ)

展示だけにとどまらないのも、この企画の魅力。
美術館併設の足湯カフェでは、少女革命計画をイメージしたオリジナルドリンクを提供。
源泉かけ流しの足湯に浸かりながら味わう一杯は、視覚・聴覚・味覚・触覚を横断する、まさに“総合芸術”のようなひとときだ。

さらに、ミュージアムショップではコラボ限定グッズや、アート活動支援につながる応援ステッカーも登場。

グッズグッズ

アートを「消費する」だけでなく、「支える」選択肢が用意されている点も印象的である。

1日限定、学芸員と語る特別な夜

2月21日(土)には、閉館後の美術館を貸し切ったスペシャルギャラリートークを開催。
特別展担当学芸員と美古途がともに展示室を巡り、作品の背景や見どころを“ゆるふわ”に語り合う、ここでしか体験できない一夜限りの企画だ。
静まり返った展示室で交わされる言葉は、昼間とはまったく違う表情で作品を浮かび上がらせてくれるだろう。

※定員70名、満席につき予約受付は終了しました。

YouTube配信で広がる、美術館のもうひとつの扉

YouTube配信YouTube配信

本企画にあわせて、オンライン上でもアートの対話が展開された。
2月5日には、岡田美術館の学芸員が少女革命計画「罪十罰」の美古途さんのYouTube配信に登場。開催中の特別展「愛でたい美術 ―絵画とやきものに見る幸せのかたち―」について語り合うトークセッションが実施された。

「【💫ゆるふわ美術解説🖼】学芸員さんとトークしちゃいます!~岡田美術館 編~」
https://www.youtube.com/live/fFH6hSQMYC8

“ゆるふわ”な雰囲気のなかで、学芸員が作品の背景や見どころを丁寧に解説。専門的な内容も、美古途さんの視点を通すことでやわらかく解きほぐされ、美術に馴染みのない人でも親しみやすい構成となっている。
美術館というリアルな空間での鑑賞体験と、YouTubeというデジタルプラットフォームでの対話。
その両輪によって、「愛でる」ことの楽しさはさらに拡張していく。来館前の予習としても、鑑賞後の振り返りとしても、ぜひ視聴しておきたい一本だ。

美術館の未来へ向けた、ひとつの実験

本企画は、単なるコラボレーションイベントではない。
バーチャルカルチャーと東洋美術という異なる文脈を重ね合わせることで、「美術館はどう開かれていくべきか」という問いを、来館者一人ひとりに投げかけている。

次の世代が美術に出会う入り口として、そしてアートの未来を考える実験の場として。
「少女革命計画×岡田美術館 ―絢爛革命 心・罪―」は、2026年の美術シーンを象徴する試みとなりそうだ。

開催概要

◆少女革命計画×岡田美術館 ―絢爛革命 心・罪―

会期:2026年1月31日(土)~3月31日(火)
会場:岡田美術館(神奈川県箱根町・小涌谷)
特設サイト:岡田美術館公式サイト内特設ページ

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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