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2026.10.11

東京都庭園美術館で「リトアニアの手仕事」展が開催。アール・デコの館で出会う、愛と祈りのかたち

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東京都庭園美術館(東京・白金台)にて、2027年1月16日(土)から3月28日(日)まで、展覧会「愛を紡ぎ、祈りを刻む―リトアニアの手仕事―」が開催される。バルト三国の一つ、リトアニアに伝わる多彩な手仕事を国内で本格的に紹介する初めての展覧会だ。

国内初!リトアニアの手仕事を本格紹介


ヨーロッパで最後にキリスト教を受容した国の一つとして知られるリトアニア。その暮らしの中からは、太陽や樹木、動物などに生命の循環を見出した古代バルトの人々の世界観と、キリスト教信仰が溶け合った独自の手仕事文化が育まれてきた。


本展では、リトアニア国立博物館、リトアニア国立美術館、国立M.K.チュルリョーニス美術館という3つの主要館の全面協力のもと、糸紡ぎの道具「ヴェルプステ」、リネンやウールの織物、木彫の十字架や聖像、陶器、籐のかごなど、多種多様な品々が一堂に会する。


3つの見どころ


まず注目したいのは、暮らしに根ざした手工品の数々だ。かつて男性は装飾を凝らした糸紡ぎの板を愛する女性に贈り、女性はその糸で織った布を贈ることもあったという。日用品でありながら愛情が込められた道具や織物の美しさに、きっと心が温まるだろう。


もう一つの柱が、祈りにまつわる品々だ。村の入り口や道端に建てられた木製の十字架には、植物や蛇など古代バルトのシンボルが刻まれており、キリスト教以前の世界観を色濃く伝えている。なかでも「悩めるキリスト」と呼ばれる素朴な木彫像は、リトアニアの民衆信仰を象徴する存在として見逃せない。


そして注目すべきは、会場そのものとの対比だ。旧朝香宮邸として知られる東京都庭園美術館本館は、日本を代表するアール・デコ建築。近代の装飾美術の粋を集めた空間に、名もなき人々の手から生まれた素朴な造形が並ぶことで、異なる時代と文化が交差する特別な鑑賞体験が生まれるはずだ。


展覧会情報


愛を紡ぎ、祈りを刻む―リトアニアの手仕事―

会期:2027年1月16日(土)~ 3月28日(日)

休館日:毎週月曜日 ※3月22日(月・祝)は開館、翌3月23日(火)は休館

開館時間:10:00~18:00(入館は閉館の30分前まで)
※3月19日、20日、26日、27日は20:00まで開館

会場:東京都庭園美術館(本館+新館)
東京都港区白金台5-21-9

観覧料:一般1,400円/大学生1,120円/高校生・65歳以上700円
※中学生以下は無料
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方とその介護者2名は無料(ミライロID含む)
※教育活動として教師が引率する都内の小・中・高校生および教師は無料(事前申請が必要)
※第3水曜日(シルバーデー)は65歳以上の方は無料
※2月24日(水)・3月3日(水)はフラットデー開催日のため通常よりも入場者数を制限します。
※本展は日時指定予約制です(無料対象の方は事前予約なしでご入館いただけます)。

▼東京都庭園美術館 公式サイト
https://www.teien-art-museum.ne.jp/exhibition/270116-0328_lithuania/

【PR TIMES】
【東京都庭園美術館】「愛を紡ぎ、祈りを刻む―リトアニアの手仕事―」開催のご案内
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001155.000038211.html

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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