【原宿】ザ・マッカラン 200周年記念エキシビション「THE HEART OF THE SPIRIT TOKYO EXPERIENCE」

イベント概要：原宿で体感する200年の歴史

会場：ヨドバシJ6ビル（旧：jing）：〒150-0001 東京都渋谷区神宮前６丁目３５−６

会場は、トレンドの発信地・原宿のヨドバシJ6ビル（旧：jing）。2024年11月8日から24日まで、ザ・マッカランの200年の歴史を祝うエキシビションが開催しております。

イベントは無料入場で、どなたでも気軽にウイスキーの世界に触れることができます。さらに、5,000円の有料プログラム「The Heart of The Spirit Immersive Experience」では、没入型デジタル映像体験（『The Heart of The Spirit』）、体験中のウェルカムカクテル・「ザ・マッカラン シェリーオーク18年」、バー・エリアでの1フリードリンクが楽しめます。

五感を刺激するウイスキー体験

会場は「過去・現在・未来」の3つのセクションに分かれており、まるで時空を超える旅をしているかのようです。

過去：5人のパイオニアへのオマージュ

過去をテーマにした特別カクテル「The Heritage」

現在：没入型デジタル体験で紡ぐ物語

Kavinsky（カヴィンスキー）氏

ハイライトとなる「現在」セクションでは、これまでの歴史と伝統を綴ったオリジナルストーリー『The Heart of The Spirit』を没入型デジタル体験で壁一面に映し出される壮大な映像と、それに合わせた音響効果は、まるでザ・マッカラン蒸溜所にいるかのような錯覚を覚えるほど。

この没入感、まるで現代アートインスタレーションのよう。鑑賞者の感覚を揺さぶり、新しい世界へと誘う、まさに芸術体験と言えるでしょう。

さらに、プログラムにはテイスティングも含まれており、映像で学んだ知識を実際に舌で確かめることができました。視覚・聴覚・味覚が三位一体となり、ザ・マッカランの世界観をより深く理解することができます。

未来：限定カクテルとバーテンダーの饗宴

未来をテーマにした特別カクテル「Spikes」

「未来」セクションは、このエキシビジョンのために作られた特別カクテルや定番から限定品までの幅広い種類のザ・マッカランをお召し上がりいただけます。さらに、ASIA’S BEST 50 BARSに選出された海外の実力派バーテンダーなども招聘し、会期中にしか味わえないスペシャル・カクテル​も振る舞われます。

ゲストたちの声：各界著名人が語るマッカランの魅力

俳優：米倉涼子氏

俳優：米倉涼子氏
「このエキシビジョンを通して創業者アレクサンダー・リード氏から始まったマッカラン200年の歴史を知ることができました。これからは一口一口を大切に、アレクサンダーをはじめ、アレクサンダーの信念を受け継いだパイオニアたちに思いを馳せながら大切に味わいたいと思いました。私は特にシェリーの風味を感じられる「ザ・マッカラン シェリーオーク18年」が好きなのですが、今回の没入型デジタル映像を見て、ロデリック・ケンプがシェリー樽を使い始めたことを知り、豊かな香味や深いコクを生み出すシェリー樽にさらに興味を持ちました。」

ザ・マッカランの歴史：200年の軌跡を辿る

1824年、スコットランド・スペイサイドで創業したザ・マッカラン。創業者のアレクサンダー・リードは、高品質なウイスキー造りに情熱を注ぎ、その精神は200年経った今も脈々と受け継がれています。

シェリー樽熟成へのこだわり、革新的な蒸溜技術、そして自然環境への配慮。これらの要素が複雑に絡み合い、唯一無二のシングルモルトウイスキーが生まれます。イベントでは、この歴史を紐解き、ザ・マッカランの奥深き世界へと誘います。

ウイスキーの基礎知識：初心者向けガイド

シングルモルトとは？

シングルモルトとは、「単一の蒸溜所」で製造された「麦芽（モルト）」のみを原料とするウイスキーのこと。それぞれの蒸溜所が持つ個性や製法の違いが、味わいに大きな影響を与えます。

シェリー樽熟成の秘密

ザ・マッカランの大きな特徴であるシェリー樽熟成。スペイン産のシェリー酒を熟成させた後の樽を使うことで、ウイスキーに独特の風味や香り、そして美しい琥珀色が生まれます。

ウイスキーのテイスティング方法

ウイスキーは、色・香り・味をじっくりと楽しむお酒。まずはグラスを傾け、色合いを観察。次に香りを深く吸い込み、フルーツやスパイス、木の香りなど、様々なアロマを感じ取ります。最後に少量口に含み、舌全体で味わいを堪能しましょう。

美術史・現代アートとの繋がり：美意識が織りなす世界

D.Hinklay（ディー・ヒンクレイ）氏による折り紙作品

ザ・マッカランのボトルデザインやエキシビションの空間演出には、美意識が貫かれています。曲線を描く蒸溜所の屋根を模したソファ、日本人クリエイターD.Hinklay氏による折り紙作品など、アートとウイスキーの融合が、訪れる人々を魅了します。

これは、まるで美術館で作品を鑑賞するかのよう。視覚的な美しさだけでなく、触覚や嗅覚、味覚も刺激することで、より深い感動へと繋がります。

ウイスキー造り自体も、一種の芸術と言えるでしょう。職人たちの技術と情熱、そして自然の力が織りなすハーモニーは、まさに芸術作品。時を超えて愛される名作のように、ザ・マッカランは人々を魅了し続けています。

まとめ：未来へと続くウイスキーの物語

会場内

200年の歴史を振り返り、現在を感じ、未来へのビジョンを描く。この体験を通して、ザ・マッカランの「妥協なきものづくり」、そしてウイスキー文化の奥深さを改めて感じることができます。

ザ・マッカラン 200周年記念エキシビション「THE HEART OF THE SPIRIT TOKYO EXPERIENCE」を通して、新たなウイスキーの魅力をぜひご体感ください。

イベント概要