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EVENT

2025.1.31

「有楽町ウィンドウギャラリー2025」が開催!春めく丸の内でアートやショッピングを楽しもう!

日本有数のオフィス街とブランド街であり、日々、多くの人で賑わう丸の内仲通り。そのストリート沿いの店舗を現代アートで彩る「有楽町ウィンドウギャラリー2025」が、2025年2月28日(金)から開催されます。

2024年開催時の様子

丸の内仲通りの8店舗が舞台に。アートスポットを巡るスタンプラリーも!

今回で4回目を迎える「有楽町ウィンドウギャラリー2025」では、注目のブランドショップ3店舗が新たに参加。キャラメル専門店「NUMBER SUGAR」やサステナブルなシューズブランド「Allbirds」などの前回参加店舗に加え、新しく「ザ・コンランショップ」、「DEAN & DELUCA」、「HIGASHIYA man」の3店舗が加わり、全8店舗にて開催されます。

参加アーティストは全8名です。ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展(2017)の日本館展作家である岩崎貴宏や、立体的なインスタレーションを得意とし、前回も人気を博した玉山拓郎など、日本を代表するアーティストの作品を鑑賞できます。気に入った作品は購入も可能です。

2024年の展示風景(佐藤翠)

また「有楽町ウィンドウギャラリー2025」をはじめ、周辺のアートスポットやイベントを確認できるデジタルアートマップを公開。さらにエリア内のアートスポットを巡るスタンプラリーも開催されます。アートを楽しみつつ、ハッシュタグキャンペーンの特典でコーヒー休憩しながら、丸の内の街歩きを楽しめるのです。

※スタンプラリーをコンプリートするとオリジナルトートバッグをプレゼント。なくなり次第、終了します。

「有楽町ウィンドウギャラリー2025」の参加店舗とアーティストとは?

それでは参加店舗とアーティストをご紹介しましょう。

Shop No.1【Allbirds 丸の内×遠藤薫 Kaori Endo】

サスティナブルシューズブランドのAllbirdsには、染色技法を主に用いて制作してきた遠藤薫による「藍」をテーマにしたインスタレーションを展示します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10222/

遠藤薫さん作品イメージ[参考作品]

Shop No.2【NUMBER SUGAR 丸の内店×山本万菜 Mana Yamamoto】

キャラメル専門店NUMBER SUGARでは、オープン当初から同店のパッケージデザインを手掛ける山本万菜の鮮やかな絵画を展示します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10153/

山本万菜さん作品イメージ[参考作品]

Shop No.3【Paraboot 丸の内店×守山友一朗 Yuichiro Moriyama】

フランスで生まれたシューズブランドParabootでは、同国で長く活動していた守山友一朗による、パリの窓からの風景などをテーマにした絵画で彩ります。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10270/

守山友一朗さん作品イメージ

Shop No.4【ラコタハウス 丸の内店×岩崎貴宏 Takahiro Iwasaki】

アメリカ最高峰のレザーシューズAlden等を扱うラコタハウスでは、岩崎貴宏が同店の商品などをモチーフとした新作を公開します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10079/

岩崎貴宏さん作品イメージ [参考作品]  撮影:浅野豪

Shop No.5【ザ・コンランショップ 丸の内店×今井みのり Minori Imai】

インテリアショップのザ・コンランショップには、今井みのりによるドローイングのような金属彫刻を展示します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/1058/

今井みのりさん作品イメージ[参考作品]

Shop No.6【DEAN & DELUCA カフェ丸の内×アレックス・ダッジ Alex Dodge】

DEAN & DELUCAの日本一号店であるカフェ丸の内では、同店発祥の地のニューヨーク出身のアレックス・ダッジの絵画を展示します。
公式URL:https://www.deandeluca.co.jp/shop/pages/stores.aspx?id=601

アレックス・ダッジさん作品イメージ[参考作品]

Shop No.7【HIGASHIYA man 丸の内×髙山瑞 Midori Takayama】

季節の菓子などを提供する和菓子店HIGASHIYA man 丸の内には、線と余白を主題に制作する高山瑞の木彫作品を展示します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10126/

髙山瑞さん作品イメージ

Shop No.8【TexturA×玉山拓郎 Takuro Tamayama】

中華×スペイン料理のレストランTexturAでは、玉山拓郎が、グラスケース内に小作品の新作を発表します。
公式URL:https://www.marunouchi.com/tenants/10121/

玉山拓郎さん作品イメージ[参考作品]

丸の内仲通り沿いのショーウィンドウに、お店のイメージに合わせたアート作品が並ぶ『有楽町ウィンドウギャラリー2025』。衣、食、住に関するバラエティに富んだ店舗にて、絵画やドローイング、木彫、またインスタレーションなど幅広いジャンルのアートを楽しめるのも特徴です。

「TOKYO ART WALK」と連携!

「有楽町ウィンドウギャラリー2025」では、今年も大手町・丸の内・有楽町・日比谷エリア一帯で行われる「TOKYO ART WALK」と連携。CADAN有楽町、三菱一号館美術館、丸の内ストリートギャラリー、東京ミッドタウン日比谷、SusHi Tech Squareなどを会場に、多種多様なアート関連の展示やイベントが繰り広げられます。

「TOKYO ART WALK 2025」
会期:2025年2月28日(金)~3月23日(日)

新生活や新年度を控える節目の時期に、ショッピングをしながらアートと出会ったり、アートを鑑賞しながら良質な品々に出会ったり、「より豊かな暮らし」を発見できる機会となることでしょう。

東京駅周辺の美術館で楽しめる展覧会一覧

丸の内・有楽町・日比谷エリアをはじめ、京橋や日本橋などの東京駅周辺は国内有数の美術館の集積地です。各美術館にて3月中に見られる展示をご紹介します。

アーティゾン美術館:『ゾフィー・トイバー=アルプとジャン・アルプ』/『硲伊之助展』
会期:2025年3月1日(土)~6月1日(日)

三井記念美術館:『特別展 魂を込めた 円空仏―飛騨・千光寺を中心にして―』
会期:2025年2月1日(土)~3月30日(日)

三菱一号館美術館:『異端の奇才——ビアズリー』展
会期:2025年2月15日(土)〜5月11日(日)

東京ステーションギャラリー:『生誕120年 宮脇綾子の芸術 見た、切った、貼った』
会期:2025年1月25日(土) ~3月16日(日)

静嘉堂文庫美術館:『[豊原国周生誕190年]歌舞伎を描く―秘蔵の浮世絵初公開!』
会期:2025年1月25日(土) ~3月23日(日)

出光美術館:帝劇ビル建替により、2024年12月25日より長期休館中

なお三菱一号館美術館では、『異端の奇才——ビアズリー』展会期中に、チェック柄のアイテムを身に着けて来館すると、観覧料が100円引きに。エリア内で配布される「TOKYO ART WALK・有楽町ウィンドウギャラリー」のMAPも、チェック柄アイテムの対象になります。

※他の割引との併用不可、チケット窓口でのご購入のみ適用。

気に入ったアート作品やスポットを撮影して投稿しよう!

前回より会場エリアを拡大し、パワーアップした「有楽町ウィンドウギャラリー2025」では、#有楽町ウィンドウギャラリー ハッシュタグキャンペーンを開催。イベントの期間中、InstagramやXなどのSNSで、ハッシュタグ「#有楽町ウィンドウギャラリー」をつけて投稿した方を対象に、投稿画面を提示いただくとコーヒーやノベルティがプレゼントされます。※なくなり次第終了。

イベント詳細

今年も春はアートを訪ねて丸の内仲通りへ。これほど気軽にアートを楽しめるイベントもなかなかほかにありません。「有楽町ウィンドウギャラリー2025」へとぜひお出かけください!

『有楽町ウィンドウギャラリー2025』
会期:2025年2月28日(金)~3月23日(日)
会場:丸の内仲通り沿いの商業店舗8軒
(東京都千代田区有楽町1丁目、丸の内1〜3丁目)
入場料:無料 ※但し「TexturA」での作品鑑賞には店内飲食のご利用が必要です。
公式サイト:『有楽町ウィンドウギャラリー2025』
公式Instagram:@yurakucho_window_gallery

【写真14枚】「有楽町ウィンドウギャラリー2025」が開催!春めく丸の内でアートやショッピングを楽しもう! を詳しく見る

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千葉県在住。美術ブログ「はろるど」管理人。主に都内の美術館や博物館に出かけては、日々、展覧会の感想をブログに書いています。過去に「いまトピ」や「楽活」などへ寄稿。雑誌「pen」オンラインのアートニュースの一部を担当しています。

千葉県在住。美術ブログ「はろるど」管理人。主に都内の美術館や博物館に出かけては、日々、展覧会の感想をブログに書いています。過去に「いまトピ」や「楽活」などへ寄稿。雑誌「pen」オンラインのアートニュースの一部を担当しています。

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