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2026.9.6
【箱根】10万粒のクリスタルガラスが秋風に煌めく。箱根ガラスの森美術館の庭園インスタレーションが美しすぎる
目次
光と風のアート。10万粒のクリスタルが織りなす秋の庭園
箱根・仙石原といえば、秋のススキの名所。その仙石原高原のススキが見頃を迎える季節に先駆けて、箱根ガラスの森美術館の庭園に、ちょっと信じられないほど美しいインスタレーションが出現している。
「クリスタルガラスのススキ」と「クリスタルガラスの水上花火」——庭園全体で合計約10万粒のクリスタルガラスが、秋風に揺れて七色に煌めくのだという。光と風が作り出す景色って、考えてみればこの上なく贅沢なアートだ。
風に揺れる3万粒の輝き「クリスタルガラスのススキ」
ススキの穂の部分に直径1.4cmのクリスタルガラスを1本あたり100粒使用した、高さ約1.5mのオブジェ。白銀色と金色のススキが計300本、合計約3万粒のクリスタルガラスが箱根の自然の中で風に揺れる。
本物のススキと見間違えそうなフォルムなのに、太陽光を受けた瞬間にキラキラと虹色に輝くという——想像するだけで、ため息が出る。展示は2026年11月23日(月・祝)まで。
昼間でも美しい「水上花火」との競演
庭園の池には、芦ノ湖の水上花火をイメージした4基のオブジェ「クリスタルガラスの水上花火」が展示されている。こちらは約7万粒のクリスタルガラスを使用。午前、日中、夕暮れ時と、太陽のあたり方で刻一刻と表情を変える"昼間でも美しい花火"だ。
ススキ越しに眺める水上花火の競演は、この時期だけの絶景。2つのインスタレーションが同時に楽しめるのは2026年10月18日(日)までなので、早めに足を運びたい。
特別企画展「描かれたヴェネチアン・グラス」とVTuber音声ガイド
庭園のインスタレーションだけでなく、館内では特別企画展「描かれたヴェネチアン・グラス ~箱根ガラスの森美術館コレクション~」も開催中。西洋絵画の中に「描かれたヴェネチアン・グラス」を手がかりに、その歴史をたどりながら、箱根ガラスの森美術館が所蔵する名品約100点を新たな視点で紹介する展覧会だ。複製絵画22点もあわせて展示されている。
会期は2027年1月11日(月・祝)まで。ガラス作品の繊細な美しさを、絵画という別の角度から味わえるのが面白い。
さらにこの特別企画展では、ホロライブプロダクション所属のVTuber・儒烏風亭らでん氏による無料の音声ガイドも提供されている。学芸員資格を持ち、美術・工芸に深い造詣を持つ同氏のナレーション(全10本・合計約15分)を、自身のスマートフォンから聴くことができる。
アートに詳しいVTuberの解説を聴きながらガラスの名品を巡る——そんな新しい鑑賞体験ができるのも、この美術館ならでは。
開催情報
◆箱根ガラスの森美術館 秋の庭園インスタレーション
【クリスタルガラスのススキ】
展示期間:展示中~2026年11月23日(月・祝)予定
【クリスタルガラスの水上花火】
展示期間:展示中~2026年10月18日(日)予定
【特別企画展「描かれたヴェネチアン・グラス ~箱根ガラスの森美術館コレクション~」】
会期:開催中~2027年1月11日(月・祝)
場所:箱根ガラスの森美術館
所在地:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
開館時間:10:00~17:30(入館は17:00まで)
入館料:大人 ¥1,800 / 大高生 ¥1,300 / 小中生 ¥600
https://www.hakone-garasunomori.jp
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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
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