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EVENT

2024.10.12

東京立川市【PLAY! MUSEUM】#ONEPIECEONLY展 に行ってきた!1100話がずらりと並んだ圧巻の展示に感動

東京・立川で10月9日より開催の、「誰も見たことがない」ワンピース展『ONE PIECE ONLY』展の内覧会に編集部が行ってきました!その様子をレポートいたします。

内覧会の様子

内覧会は東京・立川にある「PLAY!MUSEUM」で行われました。

1100話、全長140mの圧巻の展示空間(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

本展の最大の特徴は、なんといっても全1100話が1枚ずつ切り離され、高さ3.6m、全長140mにわたっての展示空間。連載開始の1997年から最新の2024年まで、ルフィたちの「ひとつなぎ」の物語を体感しているような、そんな没入感を味わうことができます。

宝箱(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

空間に点在する「宝箱」。
中には直筆の1000話のネームや原画、印刷に関わる貴重な資料が収められています。

中に入っていく(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

物語と「宝箱」を追って展示は進み、中には尾田先生の仕事場の「宝箱」が。

尾田先生仕事場(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

会場の様子(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

「ここから、「宝箱」が始まっています」とキュレーターの岡本氏。

PLAY!プロデューサーの草刈氏は「仕事場の写真を見て孤独な神の領域だと思いました」と口にし、空間を見渡して「制作をする人も、そうでない人もこの密度で作品制作されることに圧倒されるのではないでしょうか」と語っていました。

尾田先生直筆、ネーム(箱手前)、原画(箱奥)(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

7色刷りとなった、100巻表紙の印刷所とのやり取り。細かい色指定を見ることができる。

8K映像の印刷現場と、「黄金の部屋」(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

会場では、「宝箱」の他にも「週刊少年ジャンプ」とジャンプコミックスの印刷現場を超速度カメラで捉えた映像作品を、3台の8Kプロジェクターで見ることができます。

会場「THE FACTRY」入口(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

来場者がイラストを描き、「黄金の部屋」に飾る体験型コンテンツも用意されています。

コミックス巻末掲載の読者イラスト「ウソップギャラリー海賊団」を楽しみにしていた編集部のメンバーもとても心が躍りました。画材も豊富で、時間を忘れて描いてしまいそうですね。

黄金の部屋(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

来場者がイラストを描く部屋。(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

鉛筆・ミリペン・コピックなど様々な画材が設置されている。(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

会場限定オリジナルグッズ

「ONE PIECE ONLY展」では会場限定のユニークなオリジナルグッズが販売されています。まさに「誰も見たことがない」こだわりのグッズが勢揃い。

「ONE PIECE ONLY展」オリジナルアパレルグッズ。CMYK+特色 ロゴTシャツ、イニシャル・スウェット、ロゴトート、キャップなど。(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

「ONE PIECE ONLY」活版輪転印刷ポスター(55種)(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

ポスターは『ONE PIECE』最新109巻までの中から選んだ55の名場面を、「週刊少年ジャンプ」と同じ「印刷せんか紙」に活版輪転印刷されています。

来場者プレゼント

来場者プレゼントの図録と号外ポスター。コミックスサイズで「宝箱」の内容を中心とした展覧会図録、全192P。第1弾〜第3弾までランダムで配布される号外ポスターは、ジャンプと同じサイズ・印刷されている。(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

来場者プレゼントは、コミックスサイズの展覧会公式図録と号外ポスター、ロゴを1文字ずつ切り出したシール。

今後、2025年には北米での開催も予定されている『ONE PIECE ONLY』展。

会場入口には「宝箱」を輸送するクレートが用意されています。一緒にシールを貼り付けて未来への船出を祝いましょう!

北米へ「宝箱」を輸送する際のクレート(Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展)

まとめ

原稿が、作者から出版社、印刷所のプロフェッショナルへリレーされていくプロセスの「宝箱」を辿る展示。一冊の漫画が読者の手に届くまでには、多くの人の思いが込められていることを深く感じました。

撮影OKの会場内※ 。好きな話数やキャラクターの前で写真を撮るのも楽しそうですね。
ショップの横にはカフェもありますので、作品を見た後はゆっくりお茶を飲みながら『ONE PIECE』の思い出を語り合いませんか?

(※一部撮影不可エリアあり)

会場情報

Shueisha Manga-Art Heritage presents「ONE PIECE ONLY」展
https://one-piece-only.play2020.jp/
会期:2024年10月9日(水)〜2025年1月13日(月・祝)
休館日:2024年12月31日(火)~2025年1月2日(木)
会場:PLAY! MUSEUM
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3棟 2F
時間:10:00~18:00
料金:日時指定予約制・来場者特典つき

▼チケットの購入はこちら
https://one-piece-only.play2020.jp/ticket/

【写真15枚】東京立川市【PLAY! MUSEUM】#ONEPIECEONLY展 に行ってきた!1100話がずらりと並んだ圧巻の展示に感動 を詳しく見る
イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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