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EVENT

2024.10.30

【東京】11月7日開幕!東京アートシーンの最先端へ誘うーAWT FOCUS「大地と風と火と:アジアから想像する未来」ー

混沌とした現代社会において、アートは私たちに何を提示してくれるのでしょうか? 2024年11月7日(木)から10日(日)まで、アートウィーク東京(AWT)の主要プログラムの一つとして、大倉集古館にて「AWT FOCUS「大地と風と火と:アジアから想像する未来」」が開催されます。アジアの宇宙観をテーマに、現代アートを通して未来への希望を見出す、刺激的な4日間が始まります。

東洋の叡智が現代アートと出会う時 ― アジアの宇宙観が照らす未来への道筋

本展を監修するのは、森美術館館長・片岡真実氏。片岡氏は、現代社会が直面する分断や環境問題といった課題に対し、アジアが古来より培ってきた自然と共生する「宇宙観」に注目しました。

Photo by Akinori Ito

展示では、日本、インドネシア、韓国、台湾など、アジアを中心とした世界57組のアーティストたちが、絵画、彫刻、インスタレーション、映像など多様な表現方法で「アジアの宇宙観」を体現します。私たちが見慣れた日常風景から、宇宙の壮大なスケールまでを内包する彼らの作品は、きっとあなたの感性を刺激し、新たな視点を提供してくれるでしょう。

見どころ

日本最古の私立美術館と現代アートの融合

大倉集古館の東洋的な建築美と、現代アートの斬新な表現が織りなす空間は、ここでしか味わえない特別な体験となるでしょう。

2023年度「AWT FOCUS」会場外観(大倉集古館、東京)

「買える展覧会」

展示作品はすべて購入可能! お気に入りの作品を手に入れ、未来への投資とするチャンスです。

2023年度の「AWT FOCUS」ツアーの様子

五感を刺激する多彩なプログラム

アートコレクター向けのガイドツアーや、子どもたちの感性を育むワークショップ、そして安心して展覧会を楽しめる託児サービスなど、年齢や経験に関わらずアートを満喫できるプログラムが充実しています。

注目プログラムが盛りだくさん!

子どもたちの創造力を解き放つ

「キッズ・ユース向けガイドツアー&ワークショップ」では、年齢層に合わせたプログラムで、子どもたちがアートに親しみ、創造力を育むお手伝いをします。
「AWT FOCUS」会場である大倉集古館の地下1階には、乳幼児向けの一時託児室がオープンします。

■アート教育を兼ねた託児サービス

AWT FOCUS鑑賞時だけでなく、AWT参加施設やその他のプログラム巡りにもご利用いただけます。託児所は日英バイリンガル対応で、最大3時間まで有料でお預かりします。
このサービスは、アート教育の場としても機能します。今年のAWT FOCUS展示作品と関連する20世紀から現代のアーティストによる絵本の読み聞かせや作品鑑賞を通じ、お子さまが自然にアートに親しむ機会を提供します。
さらに、1時間以上お預かりするお子さまには、AWT FOCUS展示作品をテーマにしたアート制作活動も体験いただけます。

会場:大倉集古館 地下1階
開催日時:11月7日(木)~10日(日)10:00~17:45のあいだ
対象者:生後6か月〜6歳以下の乳幼児
定員:同時に5名前後(お子さまの年齢により異なります、事前予約制)
料金:託児サービス利用料(お子さま1名あたり)
・2時間1,000円(税込)
・3時間2,000円(税込)
・3時間を超える場合は、30分毎に500円(税込)

※ご利用はKidventureの予約フォームからお申し込みください。
Kidventureのご予約フォーム
※お申し込みの前に本サービスご利用上の注意事項をよくご確認ください。

2023年度 託児所の様子

現代アートの最前線に触れる

シンポジウム「他者を想像する・想像する他者:現代アートが描く国境を超えた未来」では、国際的に活躍するキュレーターを迎え、現代アートの役割や可能性について議論を深めます。

アートウィーク東京の初日に開催されるシンポジウムでは、現代社会におけるアートの役割や批評的な視点について議論します。アートには何が可能で、なぜ私たちにとって重要なのか?また、アートがどのように文化や文脈を超えていくのかについて、さまざまな背景をもつ一流のゲストと共に考えます。

会場:慶應義塾大学 三田キャンパス 西校舎ホール/港区三田2-15-45
開催日時:11月7日(木)10:00~12:30 (9:30開場)
定員:800名
※定員に達し次第受付終了
料金:無料、事前申込制
言語:英語・日本語(同時通訳あり)
基調講演者:スザンヌ・プフェファー(フランクフルト近代美術館(MMK)館長)
登壇者:片岡真実(森美術館館長、国立アートリサーチセンター長)、ソフラブ・モヘビ(スカルプチャーセンター ディレクター)
モデレーター:アンドリュー・マークル(アートウィーク東京 エディトリアルディレクター)
お申し込みはこちら

前売りチケット情報

お得な前売りチケットは11月6日(水)まで販売中!

一般:1,500円(通常1,800円)
学生・子ども:無料
一般ペア:2,800円(前売りのみ)

チケットの購入はこちら
※観覧チケットはPeatixにて販売いたします。会場窓口ではご購入いただけませんのでご注意ください。

アートウィーク東京で、進化する東京のアートシーンを体感!

「AWT FOCUS」は、アートウィーク東京という大きなうねりの中で開催されます。都内各所の美術館やギャラリーが連携し、現代アートの魅力を発信するアートウィーク東京。この秋は、AWT FOCUSをはじめとする多彩なプログラムを通じて、東京のアートシーンの熱気を体感してみてはいかがでしょうか?

詳細情報

■アートウィーク東京
名称: アートウィーク東京(欧⽂:Art Week Tokyo、略称:AWT)
会期: 2024年11⽉7⽇(⽊)~10⽇(⽇)(4⽇間) 10:00~18:00
会場: 都内53の美術館/インスティテューション/ギャラリー
AWT FOCUS、AWT BARほか各プログラム会場
主催: 一般社団法人コンテンポラリーアートプラットフォーム
提携: アートバーゼル(Art Basel)
特別協⼒: 文化庁

アートウィーク東京公式サイト:こちら

アクセス情報

会場:大倉集古館(東京都港区虎ノ門2-10-3)
各施設は無料のシャトルバス「AWT BUS」で移動ができます。
※バスルートや参加施設の詳細はAWT公式サイトにてご確認いただけます。
AWT公式サイトはこちらから

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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