EVENT
2025.2.26
シリーズ77万部突破の人気絵本「どこ?」展が4日間限定で開催!川越で 触れよう・探そう・遊ぼう!
20年以上にわたり子どもたちを魅了し続けている人気さがしもの絵本「どこ?」シリーズ。
その世界を実際に体験できる特別な展覧会が、2025年3月21日から24日までの4日間限定で、埼玉県川越市のコネコノヒタイにて開催されます。
ぜひこの機会に造形作家・山形明美の美しきミニチュアの世界を堪能ください!
絵本の中のジオラマが目の前に!
最大の見どころは、なんといってもシリーズ11冊の絵本のために制作された実際の撮影用ジオラマの数々です。
造形作家・山形明美氏が丹精を込めて作り上げた149個のジオラマから厳選された作品群を間近で見ることができます。
特に注目は『どこ? ながいたびのさがしもの』に登場する「動物たちの晩餐会」のジオラマ。
遠近感を強調した空間設計、軽量石粉粘土で作られた動物たち、オーブン粘土や樹脂粘土で精巧に作られた食卓の上のごちそうなど、作家の卓越した技術と創造力が詰まった作品です。
触れて・探して・遊べる体験型展示
そしてこの展覧会の特徴は、単なる展示にとどまらない体験型の展示方法です。
実際のジオラマを使ってさがしもの遊びを楽しんだり、制作に使用された小物を手に取って観察したりすることができます。
これは、通常の美術展では体験できない貴重な機会となっています。
にんじんはどこ? はりねずみはどこ? かぎはどこ? 1から10までみつけて!『どこ? ほんのなかのさがしもの』より
1つのジオラマに2ヶ月、1冊の絵本に2年
展示作品の背景には、想像を超える緻密な制作過程があります。
山形氏は1つのジオラマの制作に2ヶ月をかけ、撮影に丸1日を費やします。
この工程を繰り返し、1冊の絵本が完成するまでには約2年の歳月を要するといいます。
会期中には、シリーズ最新作『どこ? おうちのなかでさがしもの』のジオラマも展示。
幼児の日常生活をテーマにした新たな展開にも注目が集まっています。
展覧会詳細
会期:2025年3月21日(金)~24日(月)
時間:10:00~17:00
会場:コネコノヒタイ(埼玉県川越市砂858-16)
アクセス:東武東上線「新河岸」駅 西口ロータリーより徒歩1分
造形作家・山形明美
静岡県出身の造形作家。幼児雑誌での人形・ぬいぐるみやジオラマ製作を主な活動とし、「どこ?」シリーズで知られる。
20年以上にわたり制作を続け、シリーズ累計77万部を超える人気作家です。
わずか4日間の開催となる本展は、子どもから大人まで楽しめる稀少な機会です。
絵本の中でしか見ることのできなかったミニチュアの世界を、ぜひ実際に体験してみてください。
▼PR TIMES
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