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2026.2.7

【京都】浮世絵で楽しむ猫づくし!「Ukiyo-e猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」展 4月4日~

猫好き必見の展覧会が、この春、京都で開催されます。美術館「えき」KYOTOでは、「Ukiyo-e猫百科 ごろごろまるまるネコづくし」展を2026年4月4日(土)から5月10日(日)まで開催します。浮世絵に描かれた愛らしい猫たちの姿を通じて、江戸時代から現代まで続く猫の魅力に迫る本展は、アートファンにも猫愛好家にも楽しめる内容となっています。

100点超の浮世絵で紐解く猫の世界

本展では、100点を超える浮世絵作品を「猫の姿」「猫と暮らせば」「猫七変化」「おもちゃ絵猫」の4つのジャンルに分けて展示します。

猫本来の野性味を感じさせる姿から、女性とじゃれる愛くるしい姿、どこか怖くてもかわいい化け猫、さらには人間を猫に見立てて繰り広げられる「おもちゃ絵」まで、人の暮らしや文化に溶け込んだ猫たちの多彩な表情をお楽しみいただけます。

しなやかな体つきや滑らかな毛並み、気まぐれだったり甘えん坊だったりする気性。私たちが「猫らしい」と感じる仕草の多くは、ハンターとしての習性によるものです。本展では、こうした猫の生態や歴史、人間とのかかわりにスポットを当て、現代にも通ずる昔から変わらない猫たちの姿をご紹介します。単に「かわいい」だけではない、猫の魅力と猫のいる社会の奥深さをご堪能ください。

歌川国芳から広重まで、20名超の絵師による猫表現

本展のもう一つの見どころは、総勢20名を超えるそうそうたる絵師たちによる、それぞれ異なる猫の表現です。

初めて錦絵を手掛けたとされる鈴木春信や、風景画の名手・歌川広重をはじめ、浮世絵界随一の猫好きとして知られる歌川国芳とその弟子である月岡芳年・河鍋暁斎など、各絵師の個性が光る猫表現の違いも堪能いただけます。

特に歌川国芳は、平安時代の『源氏物語』に宮廷で寵愛される姿が描かれて以来、江戸時代に肉筆画や浮世絵版画に盛んに登場するようになった猫を、様々な作品として生み出しました。国芳の猫愛が詰まった作品群は、本展の目玉の一つとなるでしょう。

ユニークな「猫いろは」で知る猫あるある

本展では、「いろはにほへと」の順番で猫の習性や特徴を紹介する「猫いろは」も展開されます。

例えば「い」んどあ(インドア)の猫では、歌川広重「名所江戸百景 浅草田圃酉の町詣」を通じて、窓際で外の景色を眺めるのが大好きな猫の姿を紹介。日光浴が大好きで、縄張り意識が強く自らのテリトリーに侵入者がこないか監視する習性が解説されます。

「ろ」うそくと猫では、火を恐れないイエネコの祖先がいたからこそ、猫が人間と共同生活ができたという興味深い視点が提示されます。江戸時代には、行灯に火がともっていても鰯油の香りにつられて油をなめる猫も多くいたことでしょう。

「は」っとして猫では、優れた聴覚や三半規管、柔軟な骨格などにより、高いところから落ちても一瞬で着地体勢をとる猫の驚異的な能力が、尾形月耕「月耕随筆 鼠 陸州黒石常経寺の猫」とともに紹介されます。

こうした「猫百科」ならではの視点が、展覧会をより楽しく、学びのあるものにしてくれるはずです。

展覧会詳細

江戸の絵師たちが愛情を込めて描いた猫たちの姿を通じて、時代を超えて変わらない猫の魅力を再発見してください。この春、京都で開催される猫づくしの展覧会は、猫好きの心を存分に満たしてくれることでしょう。あなたの愛猫の写真とともに、浮世絵の猫たちに会いに行きませんか。

展覧会名: Ukiyo-e猫百科 ごろごろまるまるネコづくし

会期:2026年4月4日(土)~5月10日(日)

開館時間:10:00~19:30(入館締切:閉館30分前)

入館料(税込):
- 一般 1,100円(900円)
- 高・大学生 900円(700円)
- 小・中学生 500円(300円)

※()内は前売料金
※「障害者手帳」をご提示のご本人さまとご同伴者1名さまは、当日料金より各200円割引
※高・大学生の方は学生証をご提示ください

前売販売:2026年2月21日(土)より4月3日(金)まで
販売場所:当館チケット窓口(休館日を除く)、チケットぴあ(Pコード 687-395)、ローソンチケット(Lコード 51904)

会場:美術館「えき」KYOTO

問合せ: TEL 075-352-1111(ジェイアール京都伊勢丹大代表)

公式X:美術館「えき」KYOTO @ekimuseum

※展示作品やイベント内容が変更、または中止になる場合がございます。予めご了承ください。

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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