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EVENT

2026.5.28

「作品を見る」から「アーティストと対話する」へ。AIが変えるアート鑑賞の新体験—「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」展、福岡で開幕

Googleで優先するソースとして追加

現代アートの鑑賞体験を、テクノロジーの力でアップデートする試みが始まります。ArtFanders株式会社が手がける現代アート展「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」が、2026年5月23日より福岡・Artist Cafe Fukuokaで開幕。福岡からソウルへとアジアを横断する本展は、会場にアーティストAIエージェント「egoGraphica(エゴグラフィカ)」を実装し、展覧会そのものがひとつの実験的なプラットフォームになっています。

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「鑑賞する」では終わらない——作品の向こう側へ

展覧会に訪れても、その作品がどんな問題意識から生まれたのか、作家がどんな思考の末にその表現に辿り着いたのかを知る機会は限られています。
本展で会場に実装されるのが、アーティストAIエージェントプラットフォーム「egoGraphica」。作家本人へのヒアリング内容、作品情報、ステートメント、過去のインタビューなどを統合して構築された各アーティスト固有のAIエージェントです。鑑賞者は会場のモニターやスマートフォンから、自分の言葉で作品について問いかけ、制作の背景や思想に対話的にアクセスできます。

これは単なる作品解説のデジタル化ではなく、「見る」という行為を、「問いを持ち、作家の思考に触れ、自分自身の感覚を更新していく」体験へと拡張する試みです。

5人のアーティストが問いかける「ニュー」とは何か

本展のテーマに掲げられた「ニュー」という言葉は、単なる技術の新しさを意味しません。写真の発明が人間の知覚を拡張し、インターネットが社会の構造を書き換えたように、生成AI・VR・NFT・インタラクティブメディアもまた、表現の条件そのものを更新しつつある——そのような時代において、アートとアーティストの輪郭はどのように変わっていくのかを問うのが本展です。

参加するのは、異なるメディアと方法論を駆使する5名の作家たちです。

たかくらかずき / Takakurakazuki

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アーティスト /1987 年生まれ。東京造形大学大学院修士課程修了。ビデオゲームやピクセルアート、VR、NFT、AIといったデジタル表現を用いながら、仏教などの東洋思想による現代美術のルール書き換えやキャラクターバリエーションの美学を探求しています。GINZA SIXのエントランス展示をはじめ、ニューヨークやメキシコでの展示など、国内外で幅広く活動しています。

小林健太 / Kenta Cobayashi

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1992年、神奈川県川崎市生まれ。2015年、東京造形大学絵画専攻を卒業。現代写真・現代アートの領域で、フォンダシオン ルイ・ヴィトン(パリ)やルイ・ヴィトン、ダンヒルとのコラボレーションなど、ファッションとアートの境界を横断する活動で知られています。デジタル加工によってイメージの物質性を問いかける作風は、国内外から注目を集めています。

伊藤 碧 / Ao Ito

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2012年 福岡生まれ福岡を拠点に活動する若手クリエイター/プログラマー。中学生でU-22プログラミングコンテストの最優秀賞(経済産業大臣賞)を受賞した俊才で、受賞作「F-gen」はフラクタル(自己相似構造)を生成するアプリケーション。数学的構造と芸術表現を融合させた表現を展開しています。

みょうじ なまえ / Namae Myoji

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1987年生まれ、兵庫県出身2019年東京藝術大学絵画科油画専攻を卒業。身体・性・アイデンティティとその消費をめぐる問題を扱うインスタレーションで知られる作家。近年は「ナラティブ」の潜在的可能性に着目し、物語の形式を用いた作品制作に取り組んでいます。スパイラルや代官山ヒルサイドフォーラムなど、主要な会場での展示歴を持ちます。

斉木駿介 / Shunsuke Saiki

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美術家。1987年福岡県生まれ。九州産業大学 博士前期課程 芸術研究科 美術専攻 修了。VRと風景の知覚をテーマにしたインスタレーションを中心に展開する美術家。横浜マリンタワーや京都岡崎 蔦屋書店など、ユニークなロケーションでの展示でも注目を集める福岡出身の作家です。

AIエージェントが「知る」と「手にする」をつなぐ

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会場での体験はそのままオンラインへと続きます。本展と連動してローンチされる「egoGraphica」のWebアプリは、アーティストAIとの対話に加え、作品・アートグッズのEC機能も統合。鑑賞を通じて深まった理解が、そのまま作品を手にする行動につながる設計になっています。

日本のアート市場は2023年時点で約946億円規模と推計される一方、世界市場におけるシェアは約1%にとどまっているとも言われています(文化庁「The Japanese Art Market 2024」)。関心と購買行動のあいだにある断絶を、アーティストの思考への接点を設計し直すことで埋めていこうとする取り組みは、アートとテクノロジーの新しい交差点を示しています。

福岡からソウルへ——アジアを横断する巡回展

福岡展の後、本展は2026年8月15日(土)よりソウルのHOTEL ANTEROOM SEOULへと巡回します。ソウル展では、韓国国立現代美術館(MMCA)関連展示にも携わるキュレーター Leeji Hong(韓国)と、台北デジタルアートフェスティバルなどに関わるLEE CHIA LIN(台湾)がゲストキュレーターとして参加し、アジア圏のアーティストとのコラボレーションも実施。多言語対応のegoGraphicaを通じて、言語の壁を越えた鑑賞体験を届けます。

展覧会詳細

◆ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト

【福岡展】
会期:2026年5月23日(土)〜6月7日(日)
開場時間:11:00〜19:00
休館日:毎週月曜日
会場:Artist Cafe Fukuoka(福岡県福岡市中央区城内2-5)
チケット:https://artfanders-artistcafefukuoka.peatix.com


【ソウル巡回展】
会期:2026年8月15日(土)〜9月13日(日)
会場:HOTEL ANTEROOM SEOUL(153 Dosan-daero, Gangnam-gu, Seoul, South Korea)

egoGraphicaサービスサイト:https://app.egographica.art/

LPサイト:https://egographica.art/

**コンセプトムービー:https://youtu.be/UwnrnlvDER0

主催:ArtFanders Inc.
共催:Artist Cafe Fukuoka|HOTEL ANTEROOM SEOUL
問い合わせ:info@artfanders.com

【PR TIMES】
現代アート展「ニューメディア/ニューテクノロジー/ニューアーティスト」福岡・Artist Cafe Fukuokaを起点に、ソウル・HOTEL ANTEROOM SEOULへ巡回
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000169208.html

現代アーティストと、AIで対話する。ArtFanders、エージェント型アーティストAIプラットフォーム「egoGraphica」を本日公開——福岡・ソウル巡回展と連動し、アジア展開へ
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000169208.html

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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