LIFE
2025.2.2
色が語るアートの世界!色彩の深層を学ぶ2冊
自然界の色彩が紡ぐ、かつてない美しい色彩図鑑が誕生します。2025年2月に刊行される『新装版 美しい自然の色図鑑』(グラフィック社)は、19世紀の色彩理論を1000点もの繊細な博物画とともに現代に甦らせた稀有な一冊。もうひとつは金色を用いたアート作品をたどる『色の物語 ゴールド』。古代エジプトから現代アートまで「ゴールド(金色)」をテーマにした作品を紹介した一冊です。
目次
『新装版 美しい自然の色図鑑』 グラフィック社
1000点もの博物画で実例を視覚化!自然から生まれた110色の物語
19世紀、カラーチャートもない時代、人々はいかにして色を定義し、共有していたのでしょうか。その答えは自然界にありました。本書の核となる『ヴェルナーの色の命名法』は、動物、植物、鉱物の持つ色彩を体系化し、芸術からサイエンスまでを支えた画期的な色彩理論です。
視覚化された色彩の百科事典
本書の最大の魅力は、かつては文字情報でしか残されていなかった110色の色彩を、美しい博物画によって視覚化した点です。白から黒まで、青から赤まで、10の色系統それぞれに、その色を持つ生き物や鉱物たちが、精密な博物画とともに紹介されています。それは単なる色見本を超えた、自然界の色彩の百科事典とも言えます。
現代に活きる歴史的色彩理論
・自然界生まれのカラーチャート ・序章 i. 白・灰色・黒 ii. 青・紫 iii. 緑 iv. 黄・橙色 v. 赤・茶色 ・印刷/美術・アート/インテリア向けカラーリファレンス ・文献 ・イラストレーションの出典 ・索引
さらに本書は、単なる歴史的資料集にとどまりません。巻末には現代の印刷やアート、インテリアデザインに活用できるカラーリファレンスも収録。19世紀の色彩理論が、現代のクリエイティブシーンにも新たな示唆を与えてくれます。
デザイナーはもちろん、画家、イラストレーター、そして自然の色彩の神秘に魅了されるすべての人に贈る、類のない色彩図鑑の決定版です。
◆書籍概要
書名:新装版 美しい自然の色図鑑 1000点の博物画でひもとくカラーチャートの歴史
著者:パトリック・バティ
監修:石井博、宮脇律郎/翻訳:石田亜矢子
発売日:2025年2月/仕様:A4変 並製 総290頁/定価:4,180円(10%税込)
ISBN:978-4-7661-3993-8
◆書籍に関するお問い合わせ
株式会社グラフィック社
https://www.graphicsha.co.jp/
『色の物語 ゴールド』 翔泳社
神聖なる輝きと世俗の誘惑
古来より金は、神々の輝きを象徴する崇高な色であると同時に、富と欲望を体現する世俗的な色でもありました。本書では、この相反する性質を持つ「金」が、いかにして芸術家たちの想像力を刺激し、傑作を生み出してきたのかを探求します。
ツタンカーメンの黄金のマスクに始まり、クリムトの官能的な「接吻」、ウォーホルのポップな「黄金のマリリン・モンロー」まで、時代を超えて金色が放つ魅力を、豊富なビジュアルとともに紐解いていきます。
芸術における金の多様な表現
本書の特筆すべき点は、金色を用いた表現の多様性を丹念に追っていく構成です。ルーベンスの気品ある肖像画から、北斎の躍動的な「鳳凰図屏風」、ホイッスラーの幻想的な夜景まで、各芸術家が金色に込めた意図や技法を詳細に解説します。
「色の物語」シリーズとは
「色の物語」シリーズ5冊目となる本書では、地図や図解、年表などの豊富なグラフィック資料を用いて、金色の歴史的・文化的な文脈を多角的に解説。好評発売中の「青」「ピンク」「黒」「赤」に続き、色彩の持つ力を改めて問いかける一冊となっています。
◆書籍概要
『色の物語 ゴールド』
原著者:ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン
翻訳:丸山 有美/発売日:2025年1月29日
定価:3,630円(本体3,300円+税10%)/判型:B5変・108ページ
https://www.shoeisha.co.jp/book/detail/9784798181370
【PR TIMES】
【自然界生まれのカラーチャート】動物・植物・鉱物の博物画で魅せる全110色『新装版 美しい自然の色図鑑』2月発売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000501.000084584.html
金が体現するのは善か悪か?金色を用いたアート作品をたどる。新刊『色の物語 ゴールド』
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000532.000034873.html
画像ギャラリー
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