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EVENT

2025.7.25

あの輪郭線は、今も温かい──ひこねのりお展「富士山を見にお出かけ編」

カールおじさんやパピプペンギンズを生んだ、あの名手が静岡にやってくる。

アニメーションとキャラクターデザインの第一人者、ひこねのりおの創作活動をたどる展覧会「ひこねのりお展 富士山を見にお出かけ編」が、2025年7月19日(土)〜9月15日(月・祝)まで、静岡市の駿府博物館で開催されます。

65年以上にわたり、日本のキャラクター文化を形作ってきたひこね氏。その代表作といえば、誰もが一度は見たことのある「カールおじさん」「きのこの山・たけのこの里」「パピプペンギンズ」など、心くすぐる作品ばかり。会場では、そんな懐かしの人気キャラに加えて、富士山や宇宙人などを描いた新作も展示される、見応えたっぷりの内容となっています。

静岡県の景勝地「三保松原」をイメージした作品     ⓒmeiji adⓒTODA&HIKONE静岡県の景勝地「三保松原」をイメージした作品     ⓒmeiji adⓒTODA&HIKONE

「富士山を見に」——静岡の風景と新作の出会い

今回の展覧会では、静岡県の名勝「三保松原」をモチーフにした作品や、宇宙人やUFOをテーマにしたユニークな絵画など、ひこね氏の新たな一面も。88歳になってなお筆を止めない彼の言葉はシンプルです。

「頭をカラッポにして見てください。少しでも和んでいただけたら嬉しいです」

アニメーションづくりの道を志し、東映動画に入社したひこね氏。そこから独自のキャラクター表現を育て、「軽い気持ちで描いた」というカールおじさんが一躍お茶の間の顔に。独特な丸みのある輪郭線は、いまもなお、見る人の心をほっとさせます。

アートとしての「キャラクター」、そして宇宙へ

ⓒHIKONEⓒHIKONE

展示は、ただの“懐かしい再会”ではありません。映像で懐かしのCMを流すだけでなく、新作として宇宙人のシリーズを公開するなど、ひこねのりおの現在進行形の創作世界が展開されます。

「東京でも空気の澄んだ日には富士山が見える。何百年後には宇宙人も来るんじゃないかな? UFOツアーを組んで」——そんな自由な想像力が、絵の中に生きています。

ⓒHIKONEⓒHIKONE

懐かしくて新しい。親子で楽しめる夏のアート体験

ⓒmeiji adⓒmeiji ad

カールおじさんとSL、きのこの山のキャラたち、そして宇宙人。幅広い年代に愛されたキャラクターが一堂に会する本展は、世代を超えて楽しめる貴重な機会です。夏休みのお出かけ先に、心がふっと和むアートとの出会いはいかがでしょうか?

展覧会情報

ひこねのりお展 富士山を見にお出かけ編

📍会場:駿府博物館(静岡市駿河区登呂3-1-1 静岡新聞放送会館別館2階)
📅会期:2025年7月19日(土)~9月15日(月・祝)
🕙開館時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
🎟️観覧料:高校生以上800円/中学生以下・障がい者手帳提示の方は無料
📞お問い合わせ:054-284-3216(平日9:00〜17:00)

※月曜休館。ただし祝日の場合は開館し、翌日休館。

ひこねのりお ⓒmeiji ad ⓒTODA & HIKONE ⓒHIKONE

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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