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2024.11.3

【東京・上野】約10年ぶりの快挙!オルセー美術館の印象派コレクション、待望の大規模来日―室内空間で魅せる新たな印象派の世界

印象派絵画の至宝を所蔵する「印象派の殿堂」パリ・オルセー美術館。その珠玉のコレクションによる特別展「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」が、2025年10月25日(土)から国立西洋美術館(東京・上野公園)で開催されます。

イロハニアートでは、この歴史的な展覧会に向けて、開幕までの約1年間、オルセー美術館の秘蔵コレクションや展示の見どころ、さらには展示作品にまつわる秘話まで、独自の視点で徹底リポートしていきます!

印象派の新たな魅力―室内空間への挑戦

オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語 ポスター画像

印象派といえば、光きらめく屋外風景を描いた作品群を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

しかし、1870年代のパリで誕生した印象派は、実は室内空間との深いつながりを持っていました。

エドガー・ドガは室内での鋭い人物表現に秀でており、ピエール=オーギュスト・ルノワールは親密な雰囲気漂う室内画を得意としていました。

さらに、これらの画家たちは私邸の壁面装飾として数々の作品を手がけており、印象派と室内空間は想像以上に密接な関係にあったのです。

日本初公開作品を含む見どころ

本展では、オルセー美術館が誇る傑作68点に、国内の重要作品を加えた約100点を展示。約10年ぶりとなる大規模な来日展となります。

特筆すべきは、若きドガの代表作《家族の肖像(ベレッリ家)》の日本初公開。

エドガー・ドガ『家族の肖像』

さらに、エドゥアール・マネ、クロード・モネ、ルノワール、ポール・セザンヌらの名品が一堂に会します。

ピエール=オーギュスト=ルノワール『ピアノを弾く少女たち』

室内空間という新たな視点から、印象派の魅力を再発見できる貴重な機会となることでしょう。

開催概要

・会期:2025年10月25日(土)~2026年2月15日(日)
・会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
・主催:国立西洋美術館、オルセー美術館、読売新聞社
・特別協賛:大和証券グループ
・協賛:DNP大日本印刷
・協力:西洋美術振興財団
・公式サイト:https://www.orsay2025.jp

施設情報

・名称:国立西洋美術館
・住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
・お問い合わせ:050-5541-8600(ハローダイヤル)


美術史に燦然と輝く印象派の巨匠たちが描いた、もうひとつの表現世界。

戸外での光の表現で知られる彼らが、室内空間でどのような芸術表現を追求したのか。
約10年ぶりの大規模展示を通して、新たな印象派の魅力をぜひご体感ください。

カウントダウン・オルセー:特集連載のおしらせ

イロハニアートでは、約10年ぶりの大規模来日となる本展示を記念して特集記事を随時公開中。

開幕までの約1年間、オルセー美術館の秘蔵コレクションや展示の見どころ、さらには展示作品にまつわる秘話まで、独自の視点でご紹介いたします。

これを読めば、本展示がより楽しめること間違いなし!

▼特集記事はこちらから

今後も続々と更新予定のため、ぜひお楽しみに!


【PR TIMES】
2025年10月、「印象派の殿堂」オルセー美術館から珠玉の作品がやってくる「オルセー美術館所蔵 印象派ー室内をめぐる物語」 開催決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000150289.html

【写真3枚】【東京・上野】約10年ぶりの快挙!オルセー美術館の印象派コレクション、待望の大規模来日―室内空間で魅せる新たな印象派の世界 を詳しく見る
イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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