Facebook X Instagram Youtube

EVENT

2024.11.18

【横浜】待望の全館オープン!横浜美術館で「おかえり、ヨコハマ」展―新館長が紡ぐ、新たな“多様性”への挑戦

3年間の休館を経て生まれ変わった横浜美術館が、いよいよ全館オープンを迎えます。2025年2月8日から6月2日まで開催される「おかえり、ヨコハマ」展は、新館長・蔵屋美香氏の初企画。

「横浜」と「多様性」をキーワードに、これまで知られていなかった横浜の歴史と、美術館の誇る名品コレクションを新たな視点で紹介します。

関連記事:横浜美術館リニューアルに関する注目ポイントや想いについて詳しくみる

新しい視点で読み解く横浜の歴史

本展は、「多様性」という現代的な視点から横浜の歴史を捉え直すという意欲的な試み。
開港以前の横浜に暮らした人々、女性、子ども、さまざまなルーツを持つ人々など、これまであまり光が当てられてこなかった存在に焦点を当てます。

横浜市内の主要施設―横浜市歴史博物館、横浜開港資料館、横浜都市発展記念館、横浜市民ギャラリーなど―が所蔵する貴重な作品や資料も一堂に会し、絵画、写真、工芸、映像など、多様な表現メディアを通じて、知られざる横浜の歴史が浮かび上がってきます。

久々のお目見え!注目の名作コレクション

リニューアルオープンを記念して、横浜美術館が誇る名作の数々が勢ぞろい。

ポール・セザンヌ、パブロ・ピカソ、ルネ・マグリットといった近代美術の巨匠たちの作品から、奈良美智の《春少女》(2012年)のような現代美術まで、幅広いコレクションを堪能できます。

ルネ・マグリット《王様の美術館》ルネ・マグリット《王様の美術館》1966年 油彩、カンヴァス 130.0 x 89.0 cm 横浜美術館蔵

家族で楽しめる新しい美術館体験

本展では「子どものギャラリー(仮称)」という特別なスペースを会場内に設置。
子どもが見やすいよう工夫された展示で、親子で対話しながら作品を楽しめる仕掛けが施されています。

また、横浜美術館の活動の柱である教育普及事業も開催され、家族みんなで楽しめる展示となりそうです。

展覧会詳細

横浜美術館リニューアルオープン記念展
おかえり、ヨコハマ
The Yokohama Museum of Art Reopening Inaugural Exhibition
"Welcome back, Yokohama"

会期:2025年2月8日(土)~6月2日(月)
会場:横浜美術館
開館時間:10:00~18:00(入館は17:30まで)
休館日:木曜日(ただし3月20日(木・祝)は開館)、3月21日(金)
観覧料:
一般1,800円(1,700円)
大学生1,500円(1,400円)
高校・中学生900円(800円)
小学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金(要事前予約)
※障がい者手帳をお持ちの方と介護の方(1名)は無料
※コレクション展も当日に限り同じチケットで観覧可能

主催:横浜美術館、神奈川新聞社、tvk
協力:みなとみらい線
特別協力:横浜市歴史博物館、神奈川県立歴史博物館

お問い合わせ:
横浜美術館
TEL:045-221-0300(10:00~18:00 木曜休館)
公式サイト:https://yokohama.art.museum/

「おかえり」という言葉には、3年ぶりに戻ってきた美術館への想いと、さまざまな時代、地域から横浜に集った人々を迎え入れたいという2つの願いが込められています。

新しくなった横浜美術館で「多様性」と「横浜」に思いを馳せるひとときを楽しんでみてはいかがでしょうか。

【PR TIMES】
引用元:横浜美術館リニューアルオープン記念展「おかえり、ヨコハマ」2025年2月8日(土)-6月2日(月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001202.000014302.html

【写真1枚】【横浜】待望の全館オープン!横浜美術館で「おかえり、ヨコハマ」展―新館長が紡ぐ、新たな“多様性”への挑戦 を詳しく見る
イロハニアート編集部

イロハニアート編集部

  • twitter
  • facebook

アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

イロハニアート編集部さんの記事一覧はこちら