EVENT
2025.6.20
【池袋】4000年のきらめきと対話する——古代オリエント博物館、夏の特別展「THE ANCIENT GLASS〜古代ガラスの3つの軌跡〜」開催
ガラスは“現代”の素材ではない——それは、4000年以上も前から人々の暮らしと美を彩ってきたアートだった。
2025年7月12日(土)〜9月7日(日)、東京・池袋の古代オリエント博物館では、夏の特別展として「THE ANCIENT GLASS~古代ガラスの3つの軌跡~」を開催。同時に、子どもも楽しめる「古代オリエントをたのしむ!子どもミュージアム」もスタートする。
THE ANCIENT GLASS〜古代ガラスの3つの軌跡〜
きらめきはどこから来たのか?
メイン展示「THE ANCIENT GLASS」では、古代メソポタミアからはじまったガラスの技術とその拡散の道筋を、「古代地中海世界」「古代オリエント世界」「東アジア世界」という3つの視点で掘り下げる。
東京大学総合研究博物館、MIHO MUSEUM、平山郁夫シルクロード美術館などから集められた、選りすぐりのガラス工芸257点が一堂に会す光景は、まさに時を超えた美の競演だ。
中でも注目は、サーサーン朝の円形切子装飾碗やエジプトの花文モザイク板、中国・戦国時代の瑠璃珠など、地域ごとの美意識と技術の融合から生まれた多様な表現。 吹きガラス技術の登場がもたらした制作革命にも迫る。
「古代の職人が生み出した技巧には、現代の私たちがまだ解明できていないものもあります」
——主任研究員・千本真生氏のコメントは、本展の学術的な深みを象徴する。
古代オリエント博物館 主任研究員 千本 真生(せんもと まさお)
大人も子どもも楽しめる“古代”体験
併催となる「子どもミュージアム」は、体験型の企画が盛りだくさん。実際に石器に触れたり、古代の印章でハンコを押したり、ガラスのトンボ玉づくりを楽しんだりと、体で学ぶ展示が勢揃い。 小中学生の夏休みの自由研究にもぴったりだ。
また、「古代メソポタミアの都市を作ろう」などの新コンテンツでは、遊びながら文明のしくみを学べる仕掛けも。
夜には小学生向けの「ミステリーナイトツアー」も開催され、いつもの博物館が少しミステリアスに変わる。
ガラス×アートの新たな出会い
ミュージアムショップでは、たちばな硝子工房による展覧会限定のガラスペン(¥20,900)や、古代の装身具から着想を得たアクセサリーなど、ファン垂涎のグッズが登場。
さらに、講演会、オンライン講座、ミクロモザイクのワークショップなど、“見て、聴いて、作る”ガラスアート体験が可能な充実の関連イベントも!
開催概要
会期:2025年7月12日(土)~9月7日(日)
時間:10:00~17:00(最終入館16:30)
会場:古代オリエント博物館(東京都豊島区東池袋3-1 サンシャインシティ文化会館7F)
入館料:一般1,200円、大・高生600円、中・小生300円
特設ページ:
THE ANCIENT GLASS 特設ページ
https://aom-tokyo.com/exhibition/250712glass.html
子どもミュージアム 特設ページ
https://aom-tokyo.com/exhibition/250712_children.html
過去と現在がガラス越しに出会う、夏だけの特別な時間。
煌めく断片たちが語る物語に、耳をすませてみてはいかがだろうか。
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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
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