LIFE
2021.6.25
ほんのひと塗りでグッとお洒落に!部屋の壁をDIYで塗ってみよう ~構想編~
「今の部屋に飽きた」「部屋をお洒落に変えたい!」……そんなときは、思い切って壁に色を塗ってみませんか? 思い切ってと言っても、部屋の全体を変える必要はありません。壁の一部をほんの少し塗るだけでも良いアクセントになり、部屋の雰囲気がガラッと変わります。また、賃貸住宅に住んでいても、専用のアイテムを使うことで塗装可能です。
今回は壁塗りの第一歩、どこをどのように塗っていくかをイメージしてみましょう。
1.どんな部屋にしたいかイメージする
なりたいのはお洒落な部屋。では、どんなお洒落な部屋にしたいですか? 大人っぽいシックな部屋、入るだけで気分が上がるカラフルな部屋、ナチュラルな落ち着いた部屋……ここを具体的にイメージしましょう! この作業が一番大事です。
どんな部屋か具体的に思いつかない時は、画像探索アプリ「Pinterest」で検索してみて。外国の部屋の雰囲気が好きな私は、Pinterestで「interior +色」を検索しています。韓国語の「인테리어(インテリア)」で検索するのもオススメです。ここでしっかりイメージを固めて、色を決めましょう。
インテリアで見逃しちなのが、メインカラーの近くで使われている小物の色です。ひとつポイントとなる場所(今回の場合は壁を塗った箇所)を作ったら、その近くの小物もそれに合う色でまとめると全体の印象がアップします。すでに自分の持っているクッションやシーツ、机などお気に入りのアイテムがあればそれに合わせてメインカラーを決めるのもオススメです。ペンキがあまったら、それで額や小物を塗ったりもできます。
2.塗る場所を決める
次は塗る場所を決めましょう! 壁塗りが初めてという方には、水・汚れの対策が必要な台所や子ども部屋よりも、リビングルームをオススメします。
壁を塗るときには、一面すべて塗る必要はありません。カーテンを変えると部屋の印象が変わるように、壁の一部の色が変わるだけで大きな変化があります。
例えば、以下のようなイメージです。
▲ベッドの頭側にヘッドボードをイメージして色を塗る
▲部屋の角に色のついたコーナーを作る
3.塗る色を決める
なりたい部屋のイメージが固まったら、ペンキを選びましょう! 室内の塗料としては水性塗料がオススメです。場所や用途に合わせて選択しましょう。
「Farrow&Ball」公式Webサイトのスクリーンショット
筆者イチオシのペンキブランドは、イギリスの「Farrow&Ball(ファロー&ボール)」。完全に、このブランドの色のただのファンなのですが……。
中間色が本当に美しく、どの色も外れがありません。そのうえ最高ランクの安全性、臭いもほとんどありません(ここは壁紙のパターンも素晴らしいのですが、それはまたいずれ!)。
どんな色を選んでも、まずは少量のペイントで試し塗りをすることをオススメします。
というのも、塗料は容器の中に入っているときと、実際に壁に塗ってみた時の印象がかなり違います。特に濃い色は、思った以上に強い印象になることもあります。容器の中にある時は「これだと薄いかも?」くらいが、塗ってみるとちょうどよいなんてこともよくあります。ちょっとした色味の違いでかなり印象が変わるのです。ぜひ、試し塗りをしてみてください。使わなかった塗料は小物に塗ることもできるので、無駄にはなりません。
お部屋の模様替え感覚で手軽に楽しめる壁塗り。賃貸住宅にお住まいの方は、貼ってはがせる「ペンキ下地用壁紙」などを使えば気兼ねなく塗装できます。
次回は実践編をお届けしますので、お楽しみに!
画像ギャラリー
あわせて読みたい
-
LIFE
2024.12.11
【大河ドラマで話題】源氏物語ミュージアム館内カフェ『雲上茶寮』に冬季限定パフェが登場!高校生コラボの上生菓子も!
イロハニアート編集部
-
LIFE
2024.12.08
【ハローキティ×ルービックキューブ】50周年記念の夢のコラボ商品が登場!
イロハニアート編集部
-
LIFE
2024.12.02
アートな推し活☆『マイミュージアムトートバッグ』を持ってお出かけしよう!
イロハニアート編集部
-
LIFE
2024.11.30
【東京】アートな体験ができる最新ミュージアムカフェに行ってみた!
若宮早希
-
LIFE
2024.11.20
【2024決定版】東京の額縁店おすすめ3選!アート好きから初心者の方まで
ビビ
-
LIFE
2024.11.19
【東京・ホテルニューオータニ】「スポンジ・ボブ」の世界に泊まれる!日本初の夢のコラボルームが誕生!11/18~予約開始
イロハニアート編集部
イラストレーター・マンガ家。マンガ・書籍挿画・webなど幅広いジャンルで活躍。2007年にイタリアへ移住し、現在は北の街トリノに住む。イタリアに関するマンガ・エッセイをwebで連載中。Kpop・Kドラマが好き。趣味はpodcastの配信。
✉️shinobu.it@gmail.com
イラストレーター・マンガ家。マンガ・書籍挿画・webなど幅広いジャンルで活躍。2007年にイタリアへ移住し、現在は北の街トリノに住む。イタリアに関するマンガ・エッセイをwebで連載中。Kpop・Kドラマが好き。趣味はpodcastの配信。
✉️shinobu.it@gmail.com