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EVENT

2025.8.20

まだ間に合う!子どもと一緒に楽しむ「ラムセス大王展」で出会う古代エジプトのロマン

この夏休み、話題沸騰中の「ラムセス大王展」へ子どもと一緒に行ってきました。
2025年3月からスタートした本展は、エジプト政府公認の巡回展。今回が日本初上陸ということもあり、世界中を驚かせた古代エジプトの至宝およそ180点がずらりと並んでいます。普段は絶対に見ることができない国宝級の展示物が一堂に会する機会は滅多にありません。

古代エジプトへの入口

ラムセス2世の巨像の頭部ラムセス2世の巨像の頭部

入場してすぐに流れるオープニング動画で気分は一気に高まり、その先で待っていたのはラムセス2世の巨大な頭部像。実はこれは中王国時代の王の像をもとに作り直したものだそうで、ラムセス2世の「サステナブル精神」にまず驚かされます。私たちからすれば、彼自身でも十分“超古代”の存在なのに、それよりさらに何百年も前の王の像をリサイクルして使うとは……。効率と実利を重んじる王の姿勢が最初から垣間見える瞬間でした。

その後に続く展示物の数々は、ただ眺めるだけでも圧倒されますが、細部の意味や背景を知ることで一層面白さが広がります。私も娘も、映像や解説に耳を傾けながら、まるでタイムスリップしたかのように古代エジプトの世界へ引き込まれていきました。特に娘は「音声ガイド大好きっ子」なので、ガイドを聞きながら細かい装飾や形の違いをじっくり観察し、ラムセス2世の時代の王族の暮らしぶりに興味津々の様子でした。

目の前に広がる“奇跡の美”

ラムセス2世が作った超有名なオベリスクの塔頂部

圧巻なのは、3000年以上前につくられたとは思えないほど鮮やかに残る彫像や棺、装飾品。テレビや教科書で見たことのある“あのエジプト”が、すぐそこに存在しているのです。

思わず「うわ、これ知ってる!」と声が出そうになる瞬間が何度も。近づいて観察すると、当時の職人たちがどれほど高度な技術を持っていたのかに驚かされます。道具や機械のない時代に、これほど精巧な作品を大量に作らせた王の力こそが、ラムセス2世の偉大さなのだと実感しました。

物語のように感じる歴史

ラムセス2世のスフィンクスバージョン

展示会場では「カデシュの戦い」を描いた映像も上映されており、娘も集中して鑑賞。「3000年ってどれくらい?」とピンと来なくても、“すっごく昔の人たちがこんなにすごいものを作った”という感覚はしっかり伝わったようです。

帰り道では「ラムセスって何世までいたの?」と質問もたくさん出ました。現代の味方=ChatGPT先生のお力を借りて、調べることも良い体験になりました。歴史が“自分ごと”になった瞬間を目にできて、連れてきてよかったなと思いました。

VR体験とショップも必見!

娘と神殿の映像娘と神殿の映像

今回は時間の都合でVR体験はできませんでしたが、映像や音声だけでも十分に古代エジプトを旅した気分になれました。特に体験型コンテンツはお子さま連れにもぴったりで、展示を“体感”しながら楽しめるのが魅力です。

バーチャル・リアリティー(VR)による没入型体験『オシリスへの旅』では、ラムセス大王とその妻ネフェルタリに出会うことができます。ラムセス2世が築いた壮大なアブ・シンベル神殿や、ネフェルタリ王妃の墓にスポットを当てた約12分間の冒険は、デジタル再現された王妃が案内する、まるで古代の世界に迷い込んだかのような臨場感を味わえます。順路の最後に用意されているので、展示を見終えた後の締めくくりにも最適です。

おみやげコーナーでは、展示に関連したユニークなグッズや、学びを深められるアイテムが豊富に揃っていて、展覧会の余韻をお家に持ち帰れますよ。

開催概要

<開催期間>
2025年3月8日(土)~2025年9月7日(日)

<開館時間>
平日 10:00-18:00(最終入場17:00)
土・日・祝意 ・特定日 9:00-19:00(最終入場18:00)

※特定日は公式HPをチェックしてください。
https://ramsesexhibition.jp/

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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