LIFE
2026.2.12
マグリットのリンゴがハンカチに?名画の物語を日常に添えるフェリシモ「ミュージアム部」×東京富士美術館コレクションのコラボに注目
ルネサンスから近代へと至る、西洋絵画のドラマチックな変遷を一堂に会する注目の展覧会が、2026年春、京都で開催されます。
タイトルは、「西洋絵画400年の旅—珠玉の東京富士美術館コレクション」。
本展では、国内屈指の規模を誇る東京富士美術館のコレクションから、選び抜かれた約80点の名画が並びます。さらに話題を呼んでいるのが、ユニークな視点でアートの楽しみ方を提案するフェリシモ「ミュージアム部」とのコラボレーション。
今回は、展覧会の見どころと、名画の背景にある物語を「カタチ」にした、ここでしか手に入らない限定グッズの魅力に迫ります。
目次
400年の歴史を旅する。東京富士美術館が誇る「教科書級」のラインナップ
2026年3月20日から京都市京セラ美術館で開催される本展は、まさに西洋美術史のハイライトを辿る旅です。
16世紀のイタリア・ルネサンスから、華やかなバロック、ロココ、そして近代の印象派まで。400年という長い歳月の中で、画家たちが何を見つめ、何を描こうとしたのか。その変遷を、これほどまで一貫して体感できる機会は貴重です。
中でも注目は、誰もが一度は教科書で目にしたことがあるであろう、ナポレオンを描いた名画。本展では、その裏側に隠された「歴史の真実」を、ミュージアムグッズを通してより深く楽しむことができます。
「理想」と「現実」を対比させる。ナポレオンをテーマにした知的なステーショナリー
フェリシモ「ミュージアム部」が手掛けたのは、ジャック=ルイ・ダヴィッド(の工房)が描いたあまりにも有名な《サン=ベルナール峠を越えるボナパルト》をモチーフにしたアイテムです。
白馬にまたがり、勇猛果敢に山を越えるナポレオン。しかし、このグッズの面白さは「表」だけではありません。
クリアファイルブック & ノートブック
これらのアイテムには、ダヴィッドが描いた「理想の英雄像」に加え、ポール・ドラローシュが描いた《アルプス越えのナポレオン》が裏表紙や背表紙にデザインされています。
ひとつのアイテムの中に「歴史の解釈の違い」を閉じ込めたこのデザインは、まさにアート愛好家の好奇心をくすぐる仕掛け。ノートの中紙が表・裏からで色が異なる(白と薄灰色)仕様も、この「対比」を表現した粋な演出です。
◆「理想と現実」をストックするクリアファイルブック
1,650円(税込)
※A4サイズ8ページ
◆「理想と現実」の裏表を知るノートブック
1,320円(税込)
※箔押しプリントは、表紙に金箔、裏表紙に黒箔を使用。
※B6サイズ・リング綴じの中紙80枚。
※中紙は表紙から40枚が白い紙、裏表紙から40枚が薄灰色の紙
マグリットのシュルレアリスムを手のひらに。「デペイズマン」を体現するタオルハンカチ
もう一つの注目作は、20世紀を代表するシュルレアリスムの巨匠、ルネ・マグリットの《観念》をモチーフにしたタオルハンカチです。
マグリットといえば、本来そこにあるはずのないものを組み合わせ、日常を異化させる「デペイズマン」という手法が有名。本作《観念》に描かれた、顔を隠す大きなリンゴは彼のアイコンでもあります。
デペイズマンタオルハンカチ
このグッズは、ハンカチを折りたたんでリンゴ型のポケットに収納できる仕組みになっています。
収納すると「リンゴ」が現れ、広げると「名画」が現れる。
使うたびにマグリット的な不思議な感覚を味わえる、実用性とアート性が融合した傑作です。ふわふわとした素材感で、アートをより身近に、手触りで感じることができます。
◆手のひらで出会うふたつのモチーフ デペイズマンタオルハンカチ
1,800円(税込)
アートを「見る」から「暮らす」へ。フェリシモ「ミュージアム部」のこだわり
今回のコラボレーションを手掛けた「ミュージアム部」は、「今よりももっとミュージアムが楽しくなる」をモットーに活動するフェリシモの公式部活。
単なるキャラクターグッズとは一線を画し、作品の背景にある文脈や、画家が込めたメッセージを汲み取って商品化する彼らのアプローチは、多くのアートファンから支持されています。
今回のアイテムも、展覧会で名画を見た感動をそのまま日常へ持ち帰り、暮らしの中で「歴史の深み」を反芻できるものばかり。展覧会特設ショップでしか手に入らない限定品という点も、特別感を高めてくれます。
フェリシモ「ミュージアム部」ウェブサイト
X(Twitter)(@f_museumbu)
Instagram(@felissimo_museumb)
note
・公式ハッシュタグ: #フェリシモミュージアム部
開催概要
西洋絵画400年の濃密な歴史に触れ、その感動をユニークな雑貨として持ち帰る。そんな贅沢な体験を、2026年春の京都でぜひ味わってみてください。
時代を超えて愛される名画たちは、今の私たちに何を語りかけてくれるのか。
会場で、そして手元のグッズとともに、その答えを探す旅に出かけてみませんか。
展覧会名: 西洋絵画400年の旅—珠玉の東京富士美術館コレクション
会期: 2026年3月20日(金・祝)~5月24日(日)
会場: 京都市京セラ美術館 本館 北回廊1階
販売場所: 展覧会特設ショップ(限定販売)
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