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2023.10.3
「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」がパナソニック汐留美術館にて開催!本展の見どころ紹介。
2023年10月7日(土)~2023年12月17日(日)まで「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」展がパナソニック汐留美術館で開催します。
20世紀はじめにポール・ポワレやシャネルによって普及されたコスチュームジュエリー。本展は、国内コレクションの中から400点もの作品が集結する日本初開催の展覧会です。
目次
ポール・ポワレ《夜会用マスク、ブレスレット「深海」》制作:マドレーヌ・パニゾン 1919年 メタリックチュールにガラスビーズとクリスタルガラスで刺繡 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
コスチュームジュエリーって何?
そもそもコスチュームジュエリーって何?と思う方も多いのではないでしょうか。
コスチュームジュエリーとは、宝石や貴金属といった素材に限定しないでつくられたジュエリーのことです。
シャネル《ネックレス「ビザンチンクロス」》制作:ロベール・ゴッサンス 1960年頃 ガラスビーズ、メタル 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
宝石の価値よりもファッション性が重視されるため、普段使い用として気軽に楽しむことができます。素材にはガラスや樹脂、メタルなどが使用されており、シルバーアクセサリーなどもコスチュームジュエリーとして分類されます。
そんなコスチュームジュエリーは、1920年代にココ・シャネルによって大流行し、現在まで高い人気を誇っています。
コスチュームジュエリーとファインジュエリーの違い
コスチュームジュエリーとは別に、天然の宝石や本物のプラチナなどを使用したジュエリーのことはファインジュエリー(もしくはハイジュエリー)と呼ばれます。
コスチュームジュエリーよりも高価で小ぶりな装飾のため、クラシカルで上品な印象があります。記念日や祝いごとなどの特別な日に着けるジュエリーに最適です。
ロジェ・ジャン=ピエール《クリップ》1960年代 クリスタルガラス、メタル 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます ※こちらはコスチュームジュエリーです
一方コスチュームジュエリーは、比較的安価で大ぶりな装飾のため、ゴージャスで華やかな印象があります。素材や重量に明確な決まりがないため、様々なデザインを楽しむことができるのも魅力の1つではないでしょうか。
パナソニック汐留美術館「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」の特徴って?
そんなコスチュームジュエリーの展覧会「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」は、2023年10月7日(土)~2023年12月17日(日)まで、パナソニック汐留美術館で開催されます。
パリのモード界では必要不可欠な要素であるコスチュームジュエリーについて、本展のみどころを3点紹介します。
みどころ①オートクチュールからうまれたコスチュームジュエリー
クリスチャン・ディオールやスキャパレッリなど、オートクチュール(高級衣装)のために誕生したコスチュームジュエリーが展示されます。高い技術をもったジュエリー職人とのコラボレーションにより、目が離せない作品ばかりです。
クリスチャン・ディオール《ネックレス、イヤリング》制作:ミッチェル・メイアー 1954年頃 ラインストーン、模造パール、メタル 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
丁寧に並べられたラインストーンと、モチーフの中心には模造パールがあしらわれており、大胆でありながらも、上品さと華やかさがあります。
スキャパレッリ《ネックレス「葉」》デザイン・制作ジャン・クレモン 1937年頃 クリアエナメル彩メタル、メタルメッシュ 個人蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
また、スキャパレッリから発表されたネックレスは、大ぶりな葉っぱのデザインが印象的で先ほど紹介したクリスチャン・ディオールとはまた一風変わった雰囲気を楽しむことができます。
みどころ②シャネルやバレンシアガ、ディオールといったトップメゾンに愛されたコスチュームジュエリー工房
イタリアのコスチュームジュエリーブランドであるコッポラ・エ・トッポや、シャネルのコスチュームジュエリーを手掛けたメゾン・グリポワなど、一流ブランドから依頼を受けた作品の数々が展示されます。
コッポラ・エ・トッポ《チョーカー「花火」》デザイン:リダ・コッポラ 1968年 クリスタルガラス、ガラスビーズ、ワイヤー、メタル 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
コッポラ・エ・トッポによるこちらのジュエリーは、ワイヤーが使用されているため、繊細で細やかな装飾が特徴的です。重みでゆらゆらと動くガラスビーズが、作品名の通り花火の煌めきを演出しています。
ワイヤーの先端についたガラスビーズは、デザイナーの故郷である、イタリアのヴェネチア素材のものを使用しており、作品への拘りを感じられます。
メゾン・グリポワ《イヤリング》デザイン:ジョゼット・グリポワ 1989年 パート・ド・ヴェール・エナメル ガラス、カボションガラス、模造パール、メタル 個人蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
元々ガラスビーズやボタン工房出身であったメゾン・グリポワは、シャネルの依頼により、コスチュームジュエリーを手掛けるようになります。
そんなメゾン・グリポワが手掛けるイヤリングは、一部カボションガラスを使用しているため、立体的なだけでなく、艶やかな透明感があります。
みどころ③広く愛されるアメリカン・コスチュームジュエリー
ヨーロッパで人気が拡大したコスチュームジュエリーですが、40年代にハリウッド女優が着用したことで、アメリカにも広く普及されるようになります。
本展では、幅広い層に愛されるアメリカン・コスチュームジュエリーも展示されます。
ミリアム・ハスケル《ネックレス》デザイン:フランク・ヘス 1950年代 模造パール、シトリン、ガラスペースト、メタル 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
アメリカのコスチュームジュエリー界のトップであるミリアム・ハスケルのネックレスは、シトリンという明るく透明感のあるオレンジ色の水晶が使用されています。
このシトリンには「希望」や「幸運」といった前向きな意味をもつため、パワーストーンとしてご存知のかたも多いのではないでしょうか。
トリファリ《ペアクリップ「ペーターとヘレン」》デザイン:アルフレッド・フィリップ 1939年 エナメル彩メタル、ラインストーン、クリスタルガラス 小瀧千佐子蔵 ※画像写真の無断転載を禁じます
カルティエやヴァンクリーフなどの一流宝飾ブランドに携わっている、アルフレッド・フィリップがデザインを努めています。煌びやかなラインストーンの配置とエレガントなデザインは、世界中のコレクターに愛されています。
1つ1つが手作業でつくられている本展には、400点あまりの作品が展示されます。
身につけるアート、コスチュームジュエリーの展覧会「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」は、まもなく開幕いたします。皆様この機会に是非足を運んでみてはいかがでしょうか。
展示会情報
「コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより」
会期:2023年10月7日(土)~2023年12月17日(日)
会場:パナソニック汐留美術館
住所:東京都港区東新橋1-5-1 パナソニック東京汐留ビル4F
開館時間:10:00~18:00(最終入館17:30)
※11月10日(金)12月1日(金)・15日(金)・16日(土)は20:00まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:水曜日(12月13日(水)は開館)
入館料:一般1,200円、65歳以上1,100円、高校・大学生700円、中学生以下 無料
主催:パナソニック汐留美術館、毎日新聞社
監修:小瀧千佐子
特別協力:ウィリアム・ウェイン(コスチュームジュエリー研究家/イギリス、ロンドン)
学術協力:ディアンナ・ファルネッティ・チェーラ(コスチュームジュエリー研究家/イタリア、ミラノ)
協力:chisa、株式会社世界文化社
企画協力:株式会社キュレイターズ
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ、港区教育委員会
公式サイト:コスチュームジュエリー 美の変革者たち シャネル、スキャパレッリ、ディオール 小瀧千佐子コレクションより
問い合わせ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)
画像ギャラリー
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