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EVENT

2025.6.15

マンガ・アニメの原点を体感!「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」2025年9月に開催決定!

日本が世界に誇る浮世絵師・葛飾北斎の新たな魅力を発見できる注目の展覧会「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」が、東京・京橋CREATIVE MUSEUM TOKYOにて、2025年9月13日(土)から11月30日(日)まで開催されます。

北斎のしわざ展

マンガ・アニメの原点!現代エンターテインメントの源流を探る

北斎のしわざ展1

世界で最も有名な日本人アーティスト「HOKUSAI」。あの象徴的な"大波"の作品『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』は、ダ・ヴィンチの《モナ・リザ》と並び称される名画として、世界中の人々に愛され続けています。しかし、本展が注目するのは、北斎の作品に隠された現代への影響力です。
紙と筆しかなかった200年前の時代にあって、北斎の表現手法は驚くほど先進的でした。「集中線」「ギャグ描写」「アニメ原画」など、現在のマンガやアニメで当たり前に使われている表現技法の数々が、実は北斎の作品にすでに存在していたのです。本展は、現代の日本が世界を席巻するエンターテインメント文化の源流を、北斎作品を通じて体感できる貴重な機会となります。

世界最高峰のコレクションが一堂に

北斎のしわざ展5

北斎のしわざ展2

本展の最大の見どころは、『北斎漫画』1,700冊を所蔵する浦上満氏(浦上蒼穹堂)の全面協力により実現した展示内容です。質・量ともに世界一として知られる浦上コレクションから、『北斎漫画』全15編をはじめとする貴重な作品群が出展されます。
出展作品は総数300点を超え、多彩な読本の挿絵、誰もが知る『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』(通称:大波)、自らを"画狂人"と称した晩年の傑作『富嶽百景』全3編・102図など、北斎の多様な表現世界を網羅しています。
特に注目すべきは、本邦初公開となる幻の肉筆画16図の展示です。これまで一般に公開されることのなかった秘蔵作品を間近で鑑賞できる、またとない機会となるでしょう。

自由奔放な"画狂人"の生涯

北斎のしわざ展3

北斎のしわざ展4

北斎のしわざ展6

北斎は90年の生涯で30,000点もの作品を残し、93回の引越し、30以上の画号を使い分けるという自由奔放な生き様でも知られています。常に新しい表現を追求し続けた彼の創作への情熱は、現代のクリエイターたちにも大きな影響を与え続けています。
本展では、そんな北斎の破天荒とも言える人生と、彼が生み出した革新的な表現技法を、現代の視点から読み解きます。新しい展示演出により、200年前の"北斎のしわざ"が現代文化に与えた影響を、視覚的に体感することができるでしょう。

開催概要

【会期】2025. 9 .13(土)~11.30 (日) ※会期中無休
※会期中、一部作品の展示替えを行います。
【会場】CREATIVE MUSEUM TOKYO[東京・京橋]
東京都中央区京橋1-7-1 TODA BUILDING 6F
【開館時間】10:00-18:00
※毎週金・土曜および祝前日は20:00まで開館
※最終入場は閉館の30分前まで

【主催】日本テレビ放送網、CREATIVE MUSEUM TOKYO、BS日テレ、WOWOW
【特別協力】浦上蒼穹堂
【公式サイト】https://hokusai2025.jp

マンガやアニメがお好きな方はもちろん、日本の伝統文化に興味をお持ちの方、そして新しい視点で美術を楽しみたい方にとって、必見の展覧会となることでしょう。北斎が200年前に仕掛けた"しわざ"の数々を、ぜひその目で確かめてみては。

【PR TIMES】「HOKUSAI-ぜんぶ、北斎のしわざでした。展」2025年9月より東京・京橋にて開催決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000163605.html

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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