EVENT
2026.4.30
二つの芸術が溶け合う奇跡。画家・華道家いぐちとものぶが描く「絵と花の世界」の見どころ
キャンバスに躍る鮮やかな色彩と、空間に凛と佇む生花の生命力。
画家として、そして華道家として独自の表現を追求し続けるアーティスト、いぐちとものぶ氏の個展「絵と花の世界」が開催されます。
期間は、2026年5月1日(金)〜5月18日(月)まで。
本展では「絵画の展示」や「花の装飾」単体での枠組みを超え、二つの異なる芸術形式がひとつの空間で溶け合う、稀有な体験ができる場となっています。今回は、その見どころや個展に込められた魅力を深掘りしてご紹介します。
目次
絵画と生花が織りなす「静」と「動」のコントラスト
いぐちとものぶ氏の作品最大の特徴は、平面である「絵画」と、立体的で時間とともに変化する「花」を同時に操る点にあります。
展示空間では、絵画の筆致(タッチ)と花の枝ぶりが呼応し、まるで一枚の巨大な空間作品の中に迷い込んだかのような感覚を味わえます。絵画が持つ永遠の美しさと、生花が放つ一瞬の輝き。この「静」と「動」の対比が生み出す緊張感と調和は、見る者の感性を心地よく刺激してくれるでしょう。
アーティスト・いぐちとものぶが描く「生命のエネルギー」
画家としてのいぐち氏は、力強い色彩と有機的なモチーフを得意とし、観る人の心にエネルギーを灯すような作品を多く手がけています。一方で、華道家としての彼は、植物の声を聴き、その個性を最大限に引き出す繊細な技術を持ち合わせています。
この両極端ともいえる感性が融合したとき、展示会場は単なるギャラリーではなく、ひとつの「生命体」のような熱量を持ち始めます。作品から溢れ出す圧倒的な生命力は、日々の喧騒で疲れた心を癒やし、前向きなパワーを与えてくれるはずです。
アーティストプロフィール
いぐち とものぶ(画家・華道家)
多摩美術大学卒業。館山市を拠点に絵画・壁画・華道など幅広いジャンルで創作活動を行う。PERO TOTAL DESIGN STUDIO代表。いけばな古流香和会 副家元、日本華道連盟 常任理事・広報部長も務める。ビビッドな色彩と生命力あふれる作風で知られ、地域アートプロジェクトや壁画制作など、まちづくりとアートを結びつける活動にも精力的に取り組んでいる。
ポートフォリオサイト
「一期一会」の空間美を楽しむ
生花を用いた展示は、会期中も刻一刻とその表情を変えていきます。
蕾が開き、花が香り、そして形を変えていく。その「今、この瞬間」にしか出会えない表現こそが、本展の醍醐味です。
また、光の入り方や見る角度によって、絵画と花の重なり合いは無限の変化を見せます。
一度訪れるだけでなく、時間を変えて足を運ぶことで、また新しい発見があるかもしれません。
いぐち氏が提案する「絵と花」の組み合わせは、私たちの住空間を彩る究極の形。展示された空間構成を参考にすることで、自分自身の暮らしにアートや植物を取り入れるイメージがより具体的に膨らむことでしょう。
いけばなワークショップも開催!インテリアやライフスタイルのヒントに
本展では、自分だけのいけばなを制作するワークショップも開催されます。
お好みの流木と器を選ぶところからスタートし、思いのままに花を添える、植物と静かに対話する時間です。
「アートを日常にどう取り入れればいいかわからない」という方にとっても、本展とワークショップ体験は大きなヒントになるでしょう。
開催日:2026年5月3日(日)・5月17日(日)
時間:14:00〜16:00
参加費:5,000円(税・材料費込)
※使用した流木と生花はお持ち帰りいただけます
※ご予約はタスカケまでご連絡ください。
開催概要
画家・華道家として活動する、いぐちとものぶ氏。彼が創り出す世界観は、伝統的な美意識を大切にしながらも、現代的な感性が光る唯一無二のものです。
五感を研ぎ澄ませて、色彩と香りが交差する至福のひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
展覧会名:いぐちとものぶ展「絵と花の世界」
会期:2026年5月1日(金)〜5月18日(月)
開館時間:12:00〜17:30(定休日:火・水・木)
会場:タスカケ
住所:千葉県南房総市吉沢402-2
TEL:080-2049-0472
お問合せ:tasukake.online@gmail.com
入場:初来店時に会員カード(500円)をお作りします
会場:タスカケについて
「アートを身近に!」をコンセプトに、どこかユーモラスだったり、ホッコリする「ふふふ」な作品の展示販売を行うアートギャラリー的なお店です。音楽ライブや骨董市、生シェイク祭りへの参加など、枠にとらわれないイベントも開催。店内には金魚やメダカが泳ぎ、芝生の庭には王様が座るような椅子があり、美味しいおやつと一風変わったコーヒーも楽しめます。
古道具や和紙など様々な素材と、才能あふれる作家たちがタスカケた(+たす、×かける)一点物の作品やオリジナル雑貨は、ここでしか出会えないものばかり。遊び心たっぷりの空間です。
タスカケ公式サイト
◆アクセス
千葉県南房総市吉沢402-2
赤いポストとバス停「15白井商店前」の間の道を入る 館山自動車道・富浦ICより
PR TIMES
画像ギャラリー
このライターの書いた記事
-

LIFE
2026.05.02
なぜこの絵に惹かれるのか?SNSで話題の『耽美なる名画』がついに書籍化!27万人が注目する美術アカウントが贈る極上の名画集
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.05.02
【銀座・無料】蜷川実花が描く色彩の迷宮へ。JINS銀座店で「花、瞬く光」展がスタート
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.05.02
葛飾北斎×現代アーティスト!現代の才能が北斎に挑む「ECHOES OF ART 〜オマージュ北斎2〜」開催
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.05.02
【京都】禅とテクノロジーが融合「ZEN NIGHT 東福寺」5月29日(金)より開催
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.05.01
東京の夜が“光のアートパーク”に。「TOKYO LIGHTS 2026」土屋太鳳が公式アンバサダーに就任、落合陽一の新作や日本初上陸《GAIA》も登場!
イロハニアート編集部
-

EVENT
2026.04.30
全世界で大ヒット!「ミッケ!」の絵本世界が巨大展示に☆野外民族博物館リトルワールドで『ミッケ!展』開催中。
イロハニアート編集部

アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
イロハニアート編集部さんの記事一覧はこちら






