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2024.6.12
大阪中之島美術館「醍醐寺展」は祈りのパワースポット!仏教美術の名宝を楽しもう
2024年は、醍醐寺の開創1150年。このことを記念して、醍醐寺の大規模名宝展「開創1150年記念 醍醐寺 国宝展」が大阪中之島美術館で始まります。
目次
秀吉や北政所など歴史上の人物たちも愛した貴重な国宝を多数展示。この記事では、2024年6月15日(土)に開幕する本展についてご紹介します。
真言宗醍醐派の総本山である京都・醍醐寺とは?
重要文化財《如意輪観音坐像》平安時代(10世紀) 画像提供:奈良国立博物館(通期展示)
京都市伏見区にある醍醐寺(だいごじ)は、日本における仏教宗派のひとつ、真言宗醍醐派の総本山として知られる寺社です。平安時代前期に、理源大師聖宝という僧によって建立されました。
以来、真言密教の修法や加持祈祷などの実践を重視する寺として発展し、歴代の皇族や公家、武家との深い関わりから貴重な文化財が多数伝わっています。これらの大規模な企画展は、大阪では初めての開催です。
醍醐寺展の楽しみ方
本展では、醍醐寺の歴史と美術を「山の寺 醍醐寺」「密教修法のセンター」「桃山文化の担い手」という三つの章で構成します。
国宝14件、重要文化財47件の一挙公開を楽しむ!
国宝《文殊渡海図》鎌倉時代(13世紀) 画像提供:奈良国立博物館(前期:7月21日まで)
国宝《文殊渡海図》、重要文化財《不動明王坐像 快慶作》、《舞楽図屏風 俵屋宗達筆》など、創建以来脈々と継承されてきた貴重な寺宝を紹介します。
2013年に69378点に及ぶ醍醐寺文書聖教が国宝に指定され、7万点以上の国宝を所蔵する醍醐寺。その約90点におよぶ名宝が一挙公開される、またとない機会です。
重要文化財《不動明王坐像 快慶作》建仁3年(1203) 画像提供:奈良国立博物館(通期展示)
醍醐寺について初めて知る人、仏教美術に今まであまり触れてこなかった人も、これらの素晴らしい美術品をぜひ鑑賞してみましょう。
豊臣秀吉が愛した醍醐寺を知って楽しむ!
《豊臣秀吉像》江戸時代(18世紀) 画像提供:奈良国立博物館(通期展示)
豊臣秀吉は、応仁の乱で荒廃した醍醐寺の復興を強力にサポートしました。平安時代から桜の名所として知られる醍醐寺で、秀吉が主催した花見の宴「醍醐の花見」はまさに絢爛豪華。
また、秀吉の肖像画や俵屋宗達筆の舞楽図屏風をはじめとした、華やかな近世文化の展示も充実しています。歴史好きの人もきっと楽しめるはず。
重要文化財《舞楽図屏風 俵屋宗達筆》左隻 二曲一双 江戸時代(17世紀) 画像提供:奈良国立博物館(後期:7月24日から)
重要文化財《舞楽図屏風 俵屋宗達筆》右隻 二曲一双 江戸時代(17世紀) 画像提供:奈良国立博物館(後期:7月24日から)
ミステリアスな密教世界を体感して楽しむ!
真言宗は、仏教の中でも密教と呼ばれるものです。この密教の世界を、5つのトピックに分けてご案内。「密教って何だろう?」「そもそも仏教の世界について知りたい!」と思っている人も学びながら楽しんでいただけます。
さらに、会期中は「醍醐寺 ✕ 最新テクノロジー」をテーマにした未来型関連展示・イベントも開催。メディアアーティスト・落合陽一氏による作品「オブジェクト指向菩薩」の展示や、慶應SFCの先端技術を応用したデジタル曼荼羅ライブなど、体感しながら楽しめる企画が盛りだくさんです。今までにない見せ方の仏教美術にも、この機会に触れてみましょう。
醍醐寺や密教について学んでみよう!
醍醐寺の寺宝から厳選された国宝・重要文化財が一堂に会する空間は、まさに真言密教の祈りに満ちたパワースポット。ぜひ会場に足を運んで、名宝の数々やエキサイティングな企画をお楽しみください。
開催概要
会期 2024年6月15日(土)– 8月25日(日)
前期:6月15日(土) – 7月21日(日) 後期:7月24日(水) – 8月25日(日)
休館日:月曜日、7/23(火) *7/15(月・祝)、8/12(月・休)は開館
*会期中、展示替えがあります
開場時間 10:00 – 17:00(入場は16:30まで)
会場 大阪中之島美術館 4階展示室
主催 大阪中之島美術館、総本山醍醐寺、日本経済新聞社、テレビ大阪
協賛 伊藤園、エア・ウォーター、大阪商工信用金庫、サラヤ、住友林業、ダイキン工業、大和証券グループ
協力 奈良国立博物館
監修 内藤 栄(大阪市立美術館 館長)
観覧料 一般 1800円(前売・団体1600円)
高大生 1100円(前売・団体900円)
小中生 500円(前売・団体 300円)
*前売券販売期間:2024年6月14日(金)23:59まで
*お得な2枚セット券(一般2枚セット券) 3000円(税込) 販売期間:2024年4月15日(月)10:00 – 5月31日(金)23:59
*災害などにより臨時で休館となる場合があります。
*税込み価格。団体は20名以上。
*20名以上の団体鑑賞をご希望される場合は事前に団体受付フォームにてお問い合わせください。
*学校団体の場合はご来場の4週間前までに学校団体見学のご案内からお申込みください。
*障がい者手帳などをお持ちの方(介護者1名を含む)は当日料金の半額(要証明)。ご来館当日、2階のチケットカウンターにてお申し出ください。(事前予約不要、当日券売場付近の係員にお気軽にお声がけください。ご案内させていただきます。)
*本展は、大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金が必要です。
*[相互割引] 本展観覧券(半券可)のご提示で、5階で開催される「没後30年 木下佳通代」(2024年5月25日(土) – 2024年8月18日(日))の当日券を200円引きで2階チケットカウンターでご購入いただけます。
・いずれも対象券1枚につき1名様有効です。
・チケットご購入後の割引はできません。
・他の割引との併用はできません。
公式サイト:開創1150年記念 醍醐寺 国宝展
【チケットの主な販売場所】
大阪中之島美術館チケットサイト、展覧会公式オンラインチケット(etix)、ローソンチケット(Lコード:51948)、チケットぴあ(Pコード:686-916)、楽天チケット、イープラス、セブンチケット(セブンコード:105-535)、CNプレイガイド
お問い合わせ 大阪市総合コールセンター(なにわコール)
06-4301-7285
受付時間 8:00 – 21:00(年中無休)
画像ギャラリー
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文筆家・アートライター。1994年神奈川生まれ。会社員を経て、2021年よりフリーライターとして独立。アートと日本伝統文化を専門としつつ、現代美術やカルチャーなど幅広いジャンルで執筆している。日本伝統文化検定2級。SNSでも情報を発信する他、Podcastでは伝統芸能にまつわるトークを配信中。
文筆家・アートライター。1994年神奈川生まれ。会社員を経て、2021年よりフリーライターとして独立。アートと日本伝統文化を専門としつつ、現代美術やカルチャーなど幅広いジャンルで執筆している。日本伝統文化検定2級。SNSでも情報を発信する他、Podcastでは伝統芸能にまつわるトークを配信中。
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