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2023.2.9

【5組10名様にチケットプレゼント!】ポーラ美術館にて「部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで」が開催

2023 年 1月 28日(土)から7 月2日(日)まで、ポーラ美術館にて「部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで」が開催中です。

ベルト・モリゾ《テラスにて》1874 年、油彩/カンヴァス、45.0×54.0cm、東京富士美術館© 東京富士美術館イメージアーカイブ / DNPartcom

パンデミック以降、私たちの生活様式は大きく変化しました。

移動が制限された状況で誰もが多くの時間を過ごしたのが、「部屋」という空間です。安心をもたらす室内での生活は、外の世界からの隔絶がゆえに閉塞感と隣り合わせのものでした。

ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899 年、油彩/カンヴァス、46.2×51.0cm、ポーラ美術館

他方、閉じられた空間で紡がれた親しい人たちやかけがえのないものとの関係は、日常を生き抜くためだけではなく、変化の乏しい生活に彩りを添えるのに、欠かせないものであったと言えるでしょう。

ピエール・ボナール《静物、開いた窓、トルーヴィル》1934年頃、油彩/カンヴァス、98.0×60.0cm、アサヒビール大山崎山荘美術館

本展では、19 世紀から現代に至るまでの、部屋にまつわる表現に特徴のある作家を取り上げ、この小さな世界のなかで織りなされる親密な記憶や夢想のありようを、あらためて見つめ直します。

個性にあふれた作家たちによる多彩な室内の表現は、ステイホームの経験を通じて静かに変容した私たちの心のなかで、新たな像を結び始めるでしょう。

「部屋のみる夢 ボナールからティルマンス、現代の作家まで」みどころ3つ

①19世紀から現代まで、あらためて見直す「部屋」をめぐる表現

エドゥアール・ヴュイヤール《書斎にて》1927-1928 年、油彩/カンヴァス、126.5×116.7cm、ヤマザキマザック美術館

19 世紀から現代までの約50 点の作品を通じて、部屋にまつわる表現を紹介します。古くから、閉じられた室内で起こる出来事や、窓から差し込む光などは芸術家たちの着想源となり、部屋はさまざまな作品に描かれてきました。

近代化以降、社会的な地位や個人の趣味を反映した部屋の表現は、とりわけ絵画の重要なテーマとなり、数多くの室内画が制作されました。

アンリ・マティス《窓辺の婦人》1935 年、パステル/厚紙、60.1×49.0 cm(画寸)、ポーラ美術館

コロナ禍でのステイホームを経て、部屋という空間への意識や日常における位置付けが変容しつつある今日の私たちの視点で、現代の息吹を伝えるアーティストたちが手掛ける作品とともに、部屋をめぐる多様な表現をあらためて見つめ直します。

②草間彌生ら現代作家の新収蔵作品を初公開

草間彌生《ベッド、水玉強迫》2002 年、ミクストメディア、231.0×138.0×228.0cm、ポーラ美術館 © YAYOI KUSAMA

現代を代表する作家である草間彌生、そしてヴォルフガング・ティルマンスの新収蔵作品を初公開。草間はこれまでにベッドをモチーフとした作品を2 点制作しており、新収蔵作品はそのうちの 1 点にあたる貴重な作例です。本来であれば心身を休める役割を持つベッドが、無数の突起物に覆われ変容しています。

ヴォルフガング・ティルマンス《静物、ボーン・エステート》2002 年、インクジェットプリント、クリップ、138.0×206.0cm、ポーラ美術館©Wolfgang Tillmans, Courtesy Wako Works of Art

また、写真の新たな表現を開拓し続けるティルマンスの作品を新たに収蔵。フィルムで撮影された過去の作品から、デジタル撮影を経た近年の作品に至るまでの10 点には、彼が日常生活を送るとともに制作に明け暮れる時間を過ごした室内が捉えられています。

③ステイホーム以降の新たな感性を伝える

佐藤翠《Floating Dahlias Closet Ⅲ》2022年、 アクリル、油彩/カンヴァス、162.0×227.3cm、個人蔵 ©Midori Sato, Courtesy of Tomio Koyama Gallery

髙田安規子・政子は、身近な事物や風景を用いて、スケールや時間の感覚を揺るがす緻密なインスタレーションを手がけるアーティストです。

本展では、室内と屋外をつなぐ窓や扉を取り上げ、ステイホーム以降更新されてきたパブリックとプライベートの境界のあり方を問いかけます。

昨年に初めて二人展を開催した佐藤翠と守山友一朗は、様式を異にしながらも、これまでにいずれも室内の表現に重きを置いてきました。

コロナ禍の閉塞感により、庭をはじめとする自然への渇望を促されたふたりは、新作のなかで閉じられた部屋と開かれた自然との関係を再考します。

読者プレゼント

本展のチケットを、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で「5組10名様」にプレゼント!
締切は2023年2月28日(火)まで。
ご応募をお待ちしております。
※当選は発送をもって代えさせていただきます。

応募はこちら

展覧会概要

会期 : 2023 年 1月 28日(土)― 7 月2日(日)会期中無休
会場 : ポーラ美術館 展示室 1、3
主催 : 公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館

出品作家 : ベルト・モリゾ、ヴィルヘルム・ハマスホイ、ピエール・ボナール、エドゥアール・ヴュイヤール、アンリ・マティス、草間彌生、ヴォルフガング・ティルマンス、髙田安規子・政子、佐藤翠+守山友一朗

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イロハニアート編集部

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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