EVENT
2024.11.25
【東京・上野】日本初集結!「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」開催決定
世界最古の美術館のうちの一つ、スウェーデン国立美術館。その世界最高峰の素描コレクション「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」が、2025年7月1日(火)-9月28日(日)に国立西洋美術館で開催されることが決定しました。
世界に冠たる素描コレクションの魅力
スウェーデンの首都ストックホルムにあるスウェーデン国立美術館は、同国王家が収集した美術品を基盤にする、世界最古の美術館のうちの一つです。なかでも素描コレクションは、質・量ともに圧倒的な評価を誇ります。
見どころは?ー世界的稀少な80点の素描
ーデューラーもルーベンスもレンブラントも。偉大な芸術家はまた卓越した素描家でもあるー
通常、素描は光や環境の影響を受けやすく、海外から日本への出展は極めて困難なため、デューラー、ルーベンス、レンブラントら、美術史を彩る巨匠たちの素描約80点が、一同に来日するのはこれが初めての機会となります。
芸術家の技量と構想力のすべてが注ぎ込まれている素描の魅力を、存分にご堪能いただける展覧会です。
素描(そびょう)とは?
素描とは木炭、チョーク、ペンなどの素材を用いて、対象の輪郭、質感、明暗を繊細な線と濃淡で描き出す表現技法で、デッサンやドローイングとも呼ばれます。
その目的は多様で、作品研究、構想の可視化、下絵制作、視覚的記録など、幅広い役割を担っています。
絵画や彫刻における基礎的な表現手段であると同時に、独立した芸術作品としても成立する素描の真の魅力は、作家の創造プロセスを生々しく伝える点にあります。
線の強弱、タッチの微妙な変化、修正の痕跡などを通じて、まるで制作の瞬間に寄り添うかのような臨場感を味わえることも魅力の一つです。
関連記事:「デッサン」はどう鑑賞する?アート初心者が美術館を楽しむコツ
展覧会詳細
展覧会名:スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで
会期:2025年7月1日(火)- 9月28日(日)
会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)
主催:国立西洋美術館、読売新聞社
企画協力:スウェーデン国立美術館
協賛:DNP大日本印刷
協力:西洋美術振興財団
公式サイト:https://drawings2025.jp
※観覧料、休館日等詳細は決定次第、展覧会公式サイト等で公開します。
アーティストの魂と向き合う、またとない機会。
この夏、線一本に宿る創造の力を、あなたの目で確かめてください。
【PR TIMES】
デューラーもルーベンスもレンブラントも。偉大な芸術家はまた卓越した素描家でもある——「スウェーデン国立美術館 素描コレクション展―ルネサンスからバロックまで」開催決定!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000153049.html
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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
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