LIFE
2025.1.3
モネやマティス、ピカソなどの名画が7日間で学べる!マンガで読む美術入門書
アートブロガーの第一人者とマンガ家がタッグを組み、初心者でも楽しく西洋美術が学べる画期的な入門書が発売されました。シリーズ累計20万部を突破している人気の『マンガでカンタン!』シリーズの最新作で、西洋美術の名画の見方をテーマに取り上げています。
目次
アートのプロと人気マンガ家による新しい学習スタイル
マンガでカンタン!名画の見方は7日間でわかります。 西洋美術編
本書の特徴は、年間300以上の展覧会を取材する人気アートブロガー「青い日記帳」の深い知見と、コミックエッセイスト「まりげ」の親しみやすいマンガが融合した独特の構成にあります。7日間のカリキュラムを通じて、風景画から肖像画、歴史画、抽象画まで、西洋美術の重要ジャンルを網羅的に解説しています。
マンガでカンタン!名画の見方は7日間でわかります。 西洋美術編
知られざる名画の舞台裏を楽しく紹介
特に興味深いのは、有名な作品にまつわる意外なエピソードの数々です。例えば、ダ・ヴィンチの「モナ・リザ」の微笑みが当時いかに革新的だったのか、「印象派」という呼び名が元々は批判的なニックネームだったことなど、美術史の裏話が満載です。
7日間で学ぶ、充実の学習カリキュラム
マンガでカンタン!名画の見方は7日間でわかります。 西洋美術編
カリキュラムは以下のように構成されています。
1日目は美術館の基本的な楽しみ方から始まり、2日目以降は各ジャンルの代表的な画家と作品を詳しく解説。
モネやセザンヌ、レンブラント、ピカソなど、西洋美術を代表する巨匠たちの作品を、わかりやすく、かつ深い洞察とともに紹介しています。
最終日には実践的な美術館の巡り方まで網羅し、読了後すぐに実際の美術鑑賞に活かせる構成となっています。
学術的な正確性も確保
監修は東京造形大学教授の池上英洋氏が務め、学術的な正確性も担保。西洋美術に興味はあるものの、どこから入ればよいかわからなかった方々に最適の一冊と言えるでしょう。
書籍情報
『マンガでカンタン!名画の見方は7日間でわかります。西洋美術編』は、定価1,760円(税込)で、電子版も同時発売。Amazonや楽天ブックスなどの主要書店で購入可能です。
著者プロフィール
青い日記帳(著者)
Tak(タケ)の愛称で知られる人気アートブロガー。展覧会レビューや書評を中心に、幅広いアート情報を日々発信。「美術手帖」「美術展ナビ」など、多数のメディアでコラムを執筆。
著書に『いちばんやさしい美術鑑賞』(筑摩書房)、『すごすぎる絵画の図鑑』(KADOKAWA)がある。
まりげ(漫画)
京都府北部在住のコミックエッセイスト。築100年の古民家で4兄弟と漁師の夫との暮らしを送る。著書に『楽しいことを拾って生きる。~まいにちいろいろ、家族ドロップス~』(大和書房)、『700日間の絶望トンネル』(オーバーラップ)など。SNSでも人気を博している。
池上英洋(監修)
1967年広島県生まれ。東京造形大学教授・美術史家。東京藝術大学卒業・同大学院修士課程修了。主著に『レオナルド・ダ・ヴィンチ 生涯と芸術のすべて』『死と復活』『西洋美術史入門』(いずれも筑摩書房)がある。
PR TIMES
引用元:【累計20万部突破】大人気の『マンガでカンタン!』シリーズに西洋美術の「名画の見方」が登場! アートブロガーの第一人者と人気コミックエッセイストの強力タッグによる7日間のマンガ講義で、脱・美術初心者!
関連記事

画像ギャラリー
このライターの書いた記事
-
EVENT
2025.04.27
【埼玉】江戸時代にタイムスリップ!360度映像に没入「体感型デジタルアート劇場 浮世絵 RE:BORN」が開催中!
イロハニアート編集部
-
EVENT
2025.04.26
GWは夜の本屋で肝試し!妖怪たちが麻布台ヒルズを占拠!5月3日(土)から開催!
イロハニアート編集部
-
NEWS
2025.04.25
“昭和”がアートとして蘇る没入空間『お台場レトロミュージアム』がグランドオープン
イロハニアート編集部
-
EVENT
2025.04.24
足立区に新たな美の潮流!全国でも例を見ない「美術博物館」足立区立郷土博物館が4月26日リニューアルオープン!
イロハニアート編集部
-
NEWS
2025.04.21
【2025年度中学入試で最多出題の話題作!】画家・蟹江杏の小説『あの空の色がほしい』が100年後まで残る名作の誕生と感動の声
イロハニアート編集部
-
EVENT
2025.04.20
【渋谷・たまプラーザ】絵本の世界がクッキーに☆「名作絵本のクッキー缶セレクション by Cake.jp」4月24日(木)から期間限定で初出店!
イロハニアート編集部

アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。
イロハニアート編集部さんの記事一覧はこちら