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LIFE

2022.4.7

「世界初のエコバッグ」で豊かな暮らしを。日本の伝統「風呂敷」がすごい!

「世界初のエコバッグ」が生まれたのは、ここ日本。その名も風呂敷です。

奈良時代に生まれた「包む文化」は21世紀にまで伝わり、現代ではSDGsやエコの観点から、海外からも注目を浴びています。皆さんも、一度は見たり触ったりしたことがあるのでは。

日本の伝統「風呂敷」

しかし、普段から風呂敷を活用している人はとても少ないです。エコバッグを持ち歩くのは当たり前になったのに、なぜか風呂敷は定着していません。「古い感じがする」「結ぶのが面倒くさそう」、そんな先入観があるからでは。

私もそう思っていたのですが、実際に使ってみると簡単かつ便利でびっくり! 包むものに合わせて形を変えられる風呂敷は、エコバッグよりも多岐にわたるシーンで活用できます。現代のファッションに馴染むオシャレな柄の風呂敷もたくさんあるので、アートやインテリア、ファッションが大好きな方にぜひ一度、手に取っていただきたいのです。とってもおすすめ!

むす美 京都の店内むす美 京都の店内

今回は風呂敷専門店『むす美』にて、風呂敷について教えていただきました。壁一面に鮮やかな風呂敷がディスプレイされ、どれにしようか目移りしてしまう素敵なお店です。東京と京都に店舗があるので、訪れてみてくださいませ。

暮らしに役立つ!風呂敷の使い方

風呂敷は、お弁当箱のような箱を包むだけでなく、バッグにしたりワインボトルを包んだりと、いろいろな使い方ができます。先ほどコンビニに行って昼食を買ってきたので、こんなふうにエコバッグとして使ってみました。

風呂敷

バッグとして使った風呂敷を折りたたみ、ランチョンマット代わりにすることもできます。膝に敷いてナプキン代わりにするのも良いですよね。

風呂敷はいくつもの使い方ができる

使い終わったら、小さくたたんでバッグに収納できるのも嬉しいポイント。生地が薄いのでかさばりません。とはいえ、しっかりした生地なので、重たいものも意外と入っちゃいます。スーパーへの買い物くらいなら問題ないですよ!

初心者におすすめの大きさは?

風呂敷にはいろいろなサイズがあり、大きさによって包めるものが変わってきます。風呂敷初心者には、約70cm四方の中くらいのサイズがおすすめです。

『むす美』が取り扱っている大中小の風呂敷。初心者さんは中から試すのがおすすめとのこと。『むす美』が取り扱っている大中小の風呂敷。初心者さんは中から試すのがおすすめとのこと。

私も1枚目の風呂敷は中サイズにしました。小さいものはもちろん、「これは入るかしら……?」と不安になってしまう大きめのものまで、ちゃんと包めて持ち運べるので重宝しています。風呂敷は形を柔軟に変えられるので、バッグから飛び出てしまう細長いものや平たいものでも綺麗に包めます。

基本の結び方

風呂敷の基本の結び方は、「真結び」と「一つ結び」のたった2種類。簡単な二つの結び方だけで、なんでも包めるようになりますよ!『むす美』の動画を見ながら、結び方を覚えていきましょう。

私もこの2種類の結び方しか知りませんが、結ぶ位置を調整することで、大きなバッグにも小さなバッグにもできるんです。先人の知恵って凄い。

世界が注目するFUROSHIKI

包む文化は、海外にも広がっています。2018年にはパリ・東京文化タンデムの一環で、フランス・パリで開かれた日本文化の魅力を発信する『ジャポニズム2018』の特別企画として、『FUROSHIKI PARIS』が開催されました。建築家・田根剛氏のアートディレクションのもと、風呂敷包みをイメージした印象的なパビリオンがパリ市庁舎前に登場。内部には、風呂敷やその使い方がわかる映像などが展示され、ふろしき体験のできるワークショップコーナーは終日沢山の人で盛り上がりました。

ヨーロッパでもハンカチやスカーフなど正方形の布は馴染み深いものですが、贈り物を包んだりバッグにしたり、細長いフランスパンを包んだりもできるのか! と、来場者は大変に驚いたそうです。フランスでも風呂敷が飛ぶように売れたのだとか。異国の人々から見ても、風呂敷は魅力的なのですね。

【まとめ】風呂敷で自分らしい暮らしを始めよう

2種類の結び方を覚えるだけで、いろいろなシーンで風呂敷を活用できるようになります。何にでも使えて便利な風呂敷。自分らしい使い方を見つけて、お気に入りの1枚で暮らしに彩りを添えてはいかがでしょうか。

店舗情報

むす美 京都むす美 京都

むす美 東京
東京都渋谷区神宮前2丁目31-8
TEL:03-5414-5678
https://www.kyoto-musubi.com/shopdata/tokyo.html

むす美 京都
京都市中京区三条通堺町東入桝屋町67
TEL:075-212-7222
https://www.kyoto-musubi.com/shopdata/kyoto.html

【写真6枚】「世界初のエコバッグ」で豊かな暮らしを。日本の伝統「風呂敷」がすごい! を詳しく見る

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明菜

明菜

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美術ブロガー/ライター。美術ブログ「アートの定理」をはじめ、各種メディアで美術館巡りの楽しさを発信している。西洋美術、日本美術、現代アート、建築や装飾など、多岐にわたるジャンルを紹介。人よりも猫やスズメなど動物に好かれる体質のため、可愛い動物の写真や動画もSNSで発信している。

美術ブロガー/ライター。美術ブログ「アートの定理」をはじめ、各種メディアで美術館巡りの楽しさを発信している。西洋美術、日本美術、現代アート、建築や装飾など、多岐にわたるジャンルを紹介。人よりも猫やスズメなど動物に好かれる体質のため、可愛い動物の写真や動画もSNSで発信している。

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