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2023.2.6

【5組10名様にチケットプレゼント!】国立西洋美術館にて『憧憬の地 ブルターニュ』が開催

国立西洋美術館にて、2023年3月18日(土)~6月11日(日)まで「ブルターニュ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た憧憬の地異郷」展が開催されます。

ブルターニュ地方とは?

ウィリアム・ターナー《ナント》1829年 水彩 ブルターニュ大公城・ナント歴史博物館

ブルターニュはフランス北西部、大西洋に突き出た半島に位置します。

この地は、古来より特異な歴史文化を紡いできました。

断崖の連なる海岸や岩が覆う荒野、内陸部の深い森をはじめとする豊かな自然、各地に残された古代の巨石遺構や中近世のキリスト教モニュメント、そしてケルト系言語である「ブルトン語」を話す人々の素朴で信心深い生活様式――。

このフランスの内なる「異郷」は、ロマン主義の時代を迎えると芸術家たちの注目を集め、美術の領域でも新たな画題を求める者たちがブルターニュを目指します。

クロード・モネ 《ポール=ドモワの洞窟》 1886年 油彩/カンヴァス 茨城県近代美術館

ブルターニュは流派や国籍を問わず幅広い画家を受け入れ、19世紀末にはポール・ゴーガンを取りまくポン=タヴェン派やナビ派といった美術史上重要な画家グループの誕生を促したのです。

本展のみどころ3つ!

①西洋だけでなく日本の近代画家たちが捉えた「ブルターニュ」も

黒田清輝《ブレハの少女》1891年 油彩/カンヴァス 石橋財団アーティゾン美術館

ブルターニュ地方が西洋絵画の主題として定着し、多様な表現の受け皿となっていた19世紀末から20世紀のはじめ、つまり日本における明治後期から大正期にかけて、芸術先進都市パリに留学していた日本人画家・版画家たちもブルターニュという「異郷のなかの異郷」へ足を延ばし、その風景や風俗を画題に作品を制作していました。

岡鹿之助《信号台》1926年 油彩/カンヴァス 目黒区美術館

これまであまり注目されてこなかった彼らのブルターニュ滞在に光をあてる新しい試みとして、黒田清輝や久米桂一郎を筆頭に、山本鼎や藤田嗣治、岡鹿之助らが描いたブルターニュの風景や風俗とともに、彼らの同地での足跡をたどります。

②珠玉の作品約160点を一同に展示

モーリス・ドニ《花飾りの船》1921年 油彩/カンヴァス 愛知県美術館

会場には国内の30か所を超える所蔵先と海外2館から集められた約160点の絵画や素描、版画、ポスター作品に加え、文学作品やガイドブック、画家旧蔵の絵葉書やトランクなどの関連資料も展示されます。

③ブルターニュの名を美術史に刻印した画家、ゴーガンの作品 12 点が集結

ポール・ゴーガン《ブルターニュの農婦たち》1894年 油彩/カンヴァス オルセー美術館(パリ) ⒸRMN-Grand Palais (musée d'Orsay) / Hervé Lewandowski / distributed by AMF

1886年、パリでの生活苦から逃れるようにポン=タヴェンへ赴いたゴーガンはこの地を気に入り、1894年までブルターニュ滞在を繰り返して制作に取り組みます。この土地特有の風景や自然条件、人々の篤い信仰や素朴な生活様式に触れ、同地で画家仲間と交流・共同制作するなかで、彼は自らが芸術に求める「野性的なもの、原始的なもの」への思索を深めていきます。

ポール・ゴーガン《海辺に立つブルターニュの少女たち》1889年 油彩/カンヴァス 国立西洋美術館 松方コレクション

ゴーガンと彼をとりまくポン=タヴェン派の画家たちは、単純化したフォルムと色彩を用いて現実の世界と内面的なイメージとを画面上で統合させる「綜合主義」を展開します。彼らの芸術思想は、1880年代末にパリの画塾でナビ派が結成される引き金ともなりました。

エミール・ベルナール《ポン=タヴェンの市場》1888年 油彩/カンヴァス 岐阜県美術館

ゴーガンが度重なるブルターニュ滞在において制作した作品12点(絵画10点、版画2点)によって造形表現の変遷をたどるとともに、エミール・ベルナールやポール・セリュジエらポン=タヴェン派の作品も併せて鑑賞することで実験的な創作活動の場としてのブルターニュをみることができるでしょう。

読者プレゼント

本展のチケットを、アンケートにお答えいただいた方の中から抽選で「5組10名様」にプレゼント!
締切は2023年3月13日(月)まで。
たくさんのご応募をお待ちしております!
※当選は発送をもって代えさせていただきます。
応募はこちら

展覧会概要

「憧憬の地 ブルターニュ ―モネ、ゴーガン、黒田清輝らが見た異郷」

会期:2023年3月18日(土)-6月11日(日)

開館時間:午前9時30分~午後5時30分(毎週金・土曜日は午後8時まで)※入館は閉館の30分前まで

※5月1日(月)、2日(火)、3日(水・祝)、4日(木・祝)は午後8時まで開館

休館日:月曜日※3月27日(月)、5月1日(月)を除く

会場:国立西洋美術館(東京・上野公園)〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7

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アートをもっと自由に、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいという想いから生まれたメディア。日々、アートのイロハが分かるコンテンツを配信しています。アイコンは「イロハニくん」。アートのそばに、ひっそりと棲んでいます。

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