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EVENT

2025.1.23

葛飾北斎が描いた浮世絵の世界に“超没入”「映像×サウンド×触覚」の次世代イマーシブ体験『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』

日本が誇る浮世絵師・葛飾北斎の描いた浮世絵の世界を、最新テクノロジーを駆使して全身で体感できる展覧会 『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』 が、2025年2月1日(土)~6月1日(日)の期間限定で開催されます。「映像×サウンド×触覚」が融合した次世代のイマーシブ(没入型)体験は、まるで江戸の浮世にタイムスリップしたかのような感覚をもたらし、北斎の世界を深く楽しむことができるでしょう。

「映像×サウンド×触覚」で感じる超没入体験

『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』は、視界いっぱいに広がる高精細映像、臨場感あふれるサウンド、そして風や振動までもが組み合わさった、まさに「次世代型」のイマーシブ体験。北斎が見ていた風景を追体験し、代表作「冨嶽三十六景」の世界を、カラダ全体で感じる超没入体験へと誘うでしょう。

7つのゾーンで、北斎の多面的な魅力に触れる旅

会場は、北斎の生涯と作品世界を多角的に捉えるための7つのゾーンで構成されています。それぞれのゾーンで、異なるアプローチで北斎の魅力を体感できます。

1. Prologue - 葛飾北斎の多面性

北斎の画業全体を見渡し、浮世絵師という一面だけでなく、多岐にわたるジャンルで才能を発揮した北斎の多面性に迫ります。膨大な作品群を通して、北斎の飽くなき探求心と革新的な精神を感じることができるでしょう。

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

2. 光の部屋 - 光で彩る冨嶽三十六景

北斎が生きた時代の光をテーマにしたインスタレーション。ロウソクのように揺らめく光と、アルステクネ社の特許技術DTIP(三次元質感画像処理)でデジタル化された超高精細な「冨嶽三十六景」が融合し、新たな「冨嶽三十六景」の姿を浮かび上がらせます。

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

3. 大地の部屋 - 体で感じる冨嶽三十六景

ソニーの触覚提示技術「Active Slate」(※1)を用いた体験型コンテンツ。「冨嶽三十六景」に描かれた富士山や自然の風景を、自分の足で実際に踏みしめるような感覚で体感できます。歩くたびに変わる振動と、目の前に広がる映像がシンクロし、まるで絵画の中を歩いているかのような感覚を味わえるでしょう。

※1 Active Slate:人の歩行にあわせて多彩な振動フィードバックを実現するために、数少ないセンサーで微細な踏み込みの変化を検知する技術が搭載されており、まさに空間を超越したような体験が可能となっています。

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

4. 風の部屋 - 風を感じる冨嶽三十六景

「冨嶽三十六景」の中に描かれた「風」を、ソニーの風ハプティクス技術(※2)で再現。北斎が捉えた風の動きや強さを、実際に風を感じながら体験することで、作品への理解がさらに深まります。絵画の中を空中散歩しているかのような、ユニークな体験ができるでしょう。

※2 風ハプティクス技術:ソニーが開発した風を制御する独自の技術。高応答な風速制御が可能で、風のタイミングや強弱を精密に調整し、細やかな風の変化をリアルタイムで提示します。

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

5. 北斎の部屋 - 北斎の見た世界

ソニーの高精細LEDディスプレイ「Crystal LED」とアルステクネ社のDTIP技術による、圧倒的な映像空間が出現。北斎が実際に見ていたであろう景色を、五感を通して体感できます。床型ハプティクスデバイスHaptic Floor(※3)や空間音響技術(※4)、風ハプティクス技術を組み合わせることで、さらに深い没入感を体験できるでしょう。まるで北斎の頭の中に入り込み、同じ風景を見ているかのような感覚を味わえます。

※3 Haptic Floor :床に搭載された振動デバイス床型ハプティックスデバイス。床からの振動フィードバックにより、繊細で臨場感の高い感触を全身にとどけることが可能。
※4 空間音響技術 : ソニーが独自に開発した波面合成アルゴリズムによる新しい空間音響技術。目に見えない存在である音に “ 触れられる” かのような体験を実現します。

ソニーのLEDディスプレイで見る大きな波のイメージ

6. Epilogue - MasterReplica

DTIP技術によって制作された、北斎作品のマスターレプリカを展示。和紙の繊維一本一本まで、目で触れるようなリアリティで再現されており、作品の細部まで堪能できます。デジタル技術によって蘇った、驚くべき再現度をぜひご自身の目で確かめてください。

作品画像©Ars Techne.corp 原作品所蔵元:山梨県立博物館

展示会詳細

【展覧会名】HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO
【会場】東京都渋谷区道玄坂1丁目2-3 東急プラザ渋谷3階
【開催期間】2025年2月1日(土)~2025年6月1日(日)
【主催】HOKUSAI : ANOTHER STORY 製作委員会、株式会社ギークピクチュアズ、東急不動産株式会社、株式会社RED、ソニーPCL株式会社、株式会社朝日新聞社
【企画協力・画像提供】株式会社アルステクネ
【監修】久保田巖
【原作品所蔵元】山梨県立博物館
【協力】文化庁
【協賛】アビームコンサルティング株式会社
【後援】J-WAVE

東急プラザ渋谷

引用元:アクセス方法

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さいごに

『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』は、葛飾北斎の作品を、これまでにない形で体感できる貴重な機会です。
美術に詳しい方もそうでない方も、五感をフル活用して浮世絵の世界に没入し、今までにない感動を体験してみてください。

渋谷 葛飾北斎 展示 アナザーストーリー 「カラダで感じる」イマーシブ2.0 先端技術で再構築する葛飾北斎がみた江戸の世界 HOKUSAI : ANOTHER STORY in TOKYO

引用元:特設サイト

【写真8枚】葛飾北斎が描いた浮世絵の世界に“超没入”「映像×サウンド×触覚」の次世代イマーシブ体験『HOKUSAI:ANOTHER STORY in TOKYO』 を詳しく見る

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